●24日、今年3月の訪日外国人数は前年同月比26.3%増の85万7000人で、3月として過去最高を記録。通年単月でも史上2位となった。写真は東京タワー。
日本人の韓国訪問者は「26%減」という。
そして、回復の兆しはまったく見えないという。
しかし一方、逆に韓国人の日本訪問者は「4割増し」となり、
中国人の日本訪問はたった前年比「2%減」だという。
つまり、中国人の日本訪問は平常時と同じになったとみていい。
だが、韓国人は「日本製品不買運動」中にもかかわらず、40%アップというのはなんとも解せない。
『
朝鮮日報 記事入力 : 2013/03/22 14:25
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2013/03/22/2013032201253.html
2月に日本訪れた韓国人 前年比39%増加
【東京聯合ニュース】ウォン高・円安の影響で先月、
日本を訪れた韓国人が前年同月に比べ40%近く増加したことが分かった。
日本政府観光局(JNTO)が21日に発表した統計資料によると、先月に仕事や観光目的で日本を訪問した韓国人数は23万4400人で、前年同月(16万9206人)に比べ38.5%増加した。
今年1月にも前年同月比35.2%増の23万4500人を記録した。
一方、先月韓国を訪れた日本人数は21万7000人で、前年同月比「26.2%の減少」と集計された。
韓国人観光客の増加が追い風となって、先月
日本を訪問した外国人は前年同月比「33.1%増」の72万9500人だった。
これは2月の入国者数としては過去最多となる。
ただ、尖閣諸島問題をめぐる日中の対立が続く中、
先月日本を訪れた中国人は前年同月に比べ
「2.1%減少」し、
8万9000人となった。
聯合ニュース
』
「2%減」とは「元に戻った」といってもお釣りがくる数字である。
時が経つにつれて、日本のダメージは回復するどころか利益に転じている。
しかし、他方で中国、韓国はダメージが増幅している。
尖閣問題はやはり、ダメージを中国側に色濃く残すことになり、今後もそれが続くことになるだろう。
いまのところ、その回復のきっかけになるようなものはみあたらない。
経済戦争に入ったら、やはり日本が有利に展開していくだろう。
だから、日本政府は中国刺激策をやめない、ということなのだろう。
『
レコードチャイナ 配信日時:2013年4月27日 16時40分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=71763&type=0
3月の訪日中国人、尖閣国有化以来、初の10万人台に―華字紙
2013年4月24日、日本政府観光局(JNTO)が発表した報告書によると、今年3月の訪日外国人数は前年同月比26.3%増の85万7000人で、これまで3月として過去最高だった08年の約73万2000人を上回った。通年単月でも史上2位となった。
日本華字紙・中文導報が伝えた。
日本政府が力を入れてきたビジット・ジャパン事業のプロモーション効果や、円安、桜の季節などの要因が重なり、訪日外国人が大幅に増加。
特に東南アジアからの観光客が大きな伸びを示し、6カ国合計で10万3900人に上り、中国を上回った。
昨年9月11日の日本政府による尖閣諸島国有化以来、急激に落ち込んでいた
中国からの訪日客数は今年に入り回復傾向にあり、今年3月には10万2300人を記録。
尖閣国有化から初めて単月で10万人を突破した。
中国人訪日客の単月最高記録は12年7月の20万4152人。
中国人訪日客数が史上初めて10万人を突破したのは、09年1月の11万400人だった。
訪日外国人が増加するなかで、唯一、中国本土からの訪日客は減少。
ただし、減り幅は確実に小さくなっている。また、
香港からの訪日客は61.8%増の5万9400人と大幅な上昇を示した。
』
【中国はどこへむかうのか】
_