●26日、中国中央テレビによると、習近平主席のロシア訪問を前に中露両国は重大な武器売却合意文書2件に署名した。中国は先進のラーダ級AIP潜水艦4隻をロシアと共同建造して購入するほか、ロシア製のスホイ35戦闘機24機を購入する。資料写真
NHKニュース 3月25日 16時34分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130325/k10013436581000.html
中国がロシアから戦闘機と潜水艦購入
中国がロシアから新型の戦闘機24機と潜水艦4隻を購入する契約を交わしたことが明らかになり、領土を巡る周辺国との摩擦が続くなか、一層の警戒感を招きそうです。
国営の中国中央テレビが伝えたところによりますと、中国がロシアから購入するのは、新型の戦闘機「スホイ35」24機と、「ラーダ型」と呼ばれる潜水艦4隻です。
契約は今月22日から行われた習近平国家主席のロシア訪問前に交わされました。
契約金額はおよそ30億ドル(日本円にして2800億円余り)と推定されていて、中国中央テレビによりますと、ロシアから購入する装備の規模としては、過去10年で最大だということです。
習主席のロシア訪問では、両国が軍事面での交流や協力を強化していくことで一致しており、地対空ミサイルや空中給油機などの技術協力でも、中ロの間で近く合意する見通しだということです。
ロシアからの装備の購入について、これまで中国国防省は
「両国の軍事技術の協力は、第三国に向けられたものではない」
と説明していますが、沖縄県の尖閣諸島や南シナ海の島々など、領土を巡る周辺国との摩擦が続くなか、一層の警戒感を招きそうです。
』
『
レコードチャイナ 配信日時:2013年3月26日 19時49分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=70694&type=0
中国、ロシアから戦闘機24機・潜水艦4隻を購入
=今後軍事技術協力をさらに拡大―中国メディア
2013年3月26日、中国中央テレビ(CCTV)によると、習近平(シー・ジンピン)主席のロシア訪問を前に中露両国は重大な武器売却合意文書2件に署名した。
中国は先進のラーダ級AIP潜水艦4隻をロシアと共同建造して購入するほか、ロシア製のスホイ35戦闘機24機を購入する。
中国がロシアから重大な軍事技術装備を購入するのは約10年ぶりになる。
ラーダ級AIP潜水艦は静音性が非常に高く、4隻を中国海軍のために共同設計・建造する。
うち2隻はロシアで建造し、残る2隻は中国で建造する。
新型のスホイ35戦闘機は第5世代戦闘機に最も近い第4世代戦闘機。
中国製ステルス戦闘機が配備されるまで、スホイ35によって中国の防空圧力を効果的に軽減することができる。
将来中露両国はS-400長距離対空ミサイル、117S大推力エンジン、IL-476大型輸送機、IL-78空中給油機などさらなる軍事技術協力契約を締結する見通しだ。
ロシアのショイグ国防相は
「ロシアと中国の軍事技術協力は地域の安定を確保するうえで重要な意義を持つ」
と指摘。
中国国防部(国防省)の耿雁生(グン・イエンション)報道官も記者会見で
「中露の軍事技術協力は健全な発展の基調を保っており、今後一層協力を拡大し、相互利益とウィンウィンを実現する。
指摘しておく必要があるのは、中露の軍事技術協力は第3国を念頭に置いたものではなく、世界と地域の平和・安定に寄与するということだ」
と述べた。
(提供/人民網日本語版・翻訳/NA・編集/内山)
』
『
サーチナニュース 2013/03/26(火) 09:31
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0326&f=national_0326_002.shtml
【中国BBS】戦争が近いのか…わが国がロシアから戦闘機を調達
中国大手検索サイト百度の掲示板に
「ロシアからSu-35(スホーイ35)戦闘機24機とラーダ級潜水艦4隻を購入」
というスレッドが立てられた。
スレ主が紹介したニュースについて、中国人ネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。
中国中央電視台(CCTV)は25日、ロシアがラーダ級潜水艦4隻とSu-35戦闘機24機を中国に売却する契約を両国が交わしたと報じた。
これは約10年ぶりとなる重要な軍事装備の購入になるという。
また、中ロ両国は将来的にS-400地対空ミサイルや、117Sターボエンジン、空中給油機の購入契約も結ぶ予定だという。
**********
中国人ネットユーザーからは同ニュースに対して「S-400はとても良いぞ」、「S-400の地対空ミサイル購入は賛成だ」などの肯定的なコメントが寄せられた。
S-400ミサイルシステムは、米国のパトリオットミサイルよりも射程距離が長いとも言われる多目標同時交戦能力を有するミサイルだ。
しかし、今回の購入契約については疑問の声もある。
●.「ロシアの装備なんてゴミ同然じゃなかったのか?
中国は見向きもしないはずでは?」、
●.「Su-35は優れているから理解できるが、あんな低レベルの潜水艦を買うなんて、お偉いさんの考えることはよく分からん。
中国は自分で原子力潜水艦が作れるのに、ディーゼルエンジンの潜水艦を買うんだぜ」、
●.「買うんだったらSu-35を240機買わないと。24機なんて意味あるか? 戦争になったら足りないよ」
などといった反論もあった。
今回の購入契約は
●.「もうすぐ戦争になるなからだな。殲20が間に合わないかもしれないし、F22の開発周期を考えてのことだろう」
という意見もあった。
**********
ロシアは中国による24機のSu-35の調達目的が、Su―27SKの時と同じく「コピー」であることを懸念している。
中国は1995年に25億ドルでロシアの技術を導入し、瀋陽飛機工業集団が200機の中国版Su―27SKである「J―11A」を生産したからだ。
ロシアは現在、第5世代戦闘機T-50のロット生産に向けて多額の資金を必要としており、今回の中国へのSu-35輸出は資金稼ぎの一面もあるとみられる。
』
『
サーチナニュース 2013/03/26(火) 14:54
中国にSu35と潜水艦の売却契約はしていない=ロシア
ロシア国営ラジオ局の「ロシアの声」は25日、ロシアの専門家の意見として、
「ロシアが中国にスホーイ35戦闘機と潜水艦を売却する契約が結ばれたとする中国国内の報道は正しくない」
と報じた。
「ロシアが中国にスホーイ35戦闘機と潜水艦を売却する契約が結ばれたとする中国国内の報道は正しくない」
と報じた。
中国では、中国中央電視台(中国中央テレビ、CCTV)などが、
「習近平国家主席のモスクワ訪問に際して、中ロ両国はロシアが中国にスホーイ35戦闘機24機と、ロシア製のラーダ級ディーゼル潜水艦4隻を中国に売却する」
と報道。
他のメディアも一斉に同調した。
「習近平国家主席のモスクワ訪問に際して、中ロ両国はロシアが中国にスホーイ35戦闘機24機と、ロシア製のラーダ級ディーゼル潜水艦4隻を中国に売却する」
と報道。
他のメディアも一斉に同調した。
「ロシアの声」ロシア戦略技術分析センターの専門家ワシーリイ・カシン氏の発言として、
「ロシアから中国に武器を売却する交渉が行われていることはたしかだが、首脳会談と結びつけることは明らかな間違い」
と報じ、売却について双方が合意したとの見方を否定した。
「ロシアから中国に武器を売却する交渉が行われていることはたしかだが、首脳会談と結びつけることは明らかな間違い」
と報じ、売却について双方が合意したとの見方を否定した。
カシン氏によると、武器売却までには、両国の関連企業、政府の国防部門、その他の機関による
契約条件の交渉が「山と積まれている」状態だ。
中ロ間では、軍事輸送機部門の具体的なプロジェクトについて、首脳クラスの討議は決して行われない習慣であり、習主席の訪ロ時にもロシア製兵器の対中売却についての協議は全くなかったという。
契約条件の交渉が「山と積まれている」状態だ。
中ロ間では、軍事輸送機部門の具体的なプロジェクトについて、首脳クラスの討議は決して行われない習慣であり、習主席の訪ロ時にもロシア製兵器の対中売却についての協議は全くなかったという。
ただし、習主席はロシア軍機動統制センターを外国首脳として初めて訪問するなど、国防方面における両国の相互信頼が高まっていることには間違いないという。
』
なんだ、かんだ、さっぱりわからない?
中国にはいつものように「こうなったらいいな」という希望が、一人歩きしてしまう傾向がある。
中国にはいつものように「こうなったらいいな」という希望が、一人歩きしてしまう傾向がある。
それが中国の発言は「ウソばっかり」といわれる所以でもある。
どうもこの話もその一つのようで、NHKも騙されたということであろうか。
でも契約に関してはロシア国防相のコメントも入っているのだが。
『
レコードチャイナ 配信日時:2013年3月26日 21時52分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=70693&type=0
中国のロシア最新鋭機購入、日米同盟強化をけん制か―米華字メディア
●25日、米華字ニュースサイト・多維新聞は、中国がロシアから最新鋭戦闘機「スホイ35」の24機購入を決めたことについて、「日米同盟強化をにらみ、ロシアのプーチン大統領が中国の習近平国家主席を支援する姿勢を示した証拠だ」と伝えた。資料写真。
2013年3月25日、米華字ニュースサイト・多維新聞は、中国がロシアから最新鋭戦闘機「スホイ35」の24機購入を決めたことについて、
「日米同盟強化をにらみ、ロシアのプーチン大統領が中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席を支援する姿勢を示した証拠だ」
と伝えた。
ロシアを先週訪問した習主席は、プーチン大統領との会談で軍の連携緊密化を確認した。
これを受けて24日、中国当局はスホイ35のほかラーダ級潜水艦4隻の購入を発表。
中国がロシアから重要軍装備を購入するのは十数年ぶりとなる。
関係者の間には習主席が訪露中、
「購入価格について協議したのではないか」
との憶測が拡大している。
アナリストの1人は
「今回の訪露で軍関係強化を確認したことは、中国の軍事水準、戦略の現実を考慮し、日米に対して明確なシグナルを送る狙いがある」
と分析する。
今回の購入決定に向け、中露双方は価格について議論を重ねたとみられる。アナリストの1人は
「中国はロシアのエンジン関連の先進技術、ラーダ級潜水艦関連の技術を欲しがっている。
まずは試験的に導入し、いきなり大規模な購入契約を結ぶのは避けたのでは」
とみている。
』
対する日本は?
『
レコードチャイナ 配信日時:2013年3月26日 11時13分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=70667&type=0
<尖閣問題>
日本が潜水艦増強の方針、隣国を支援して中国を牽制―中国メディア
●25日、環球時報によると、日本メディアは今月24日、日本防衛省が尖閣諸島を含む南西諸島の防衛を強化するため、海上自衛隊の潜水艦を6隻増やし、乗員400人を育成する計画だと伝えた。資料写真
2013年3月25日、日中関係には緩和の兆しが出てきたが、尖閣諸島をめぐる日本の防衛力配備と軍事力強化は弱まっていない。
日本メディアは今月24日、日本防衛省が尖閣諸島を含む南西諸島の防衛を強化するため、海上自衛隊の潜水艦を6隻増やし、乗員400人を育成する計画だと報じた。
環球時報が伝えた。
日本メディアによると防衛省は潜水艦を現在の16隻から2021年までに22隻に増やす計画だ。
防衛省幹部は
「潜水艦は人工衛星でも探知できない『海の忍者』だ。22隻に増やせば、抑止効果は大きい」
と指摘した。
また、日本の海上保安庁は同日尖閣諸島周辺で中国の海洋監視船を再び確認した。
中国公船が尖閣諸島海域に出現するのは3日連続だ。
中国が最近連続して尖閣諸島海域で海洋監視船などを巡航させているうえ、政府機関の権限強化と勢力拡大の動きも見せているため、日本は海上自衛隊の退役護衛艦4隻を巡視船に転用することを計画していると伝える日本メディアも。
だが記事によると、船舶安全法の規制を受けるため、軍艦の転用には改造が必須だ。
さらに、艦載機搭載型護衛艦には特別な技術を持つ要員の確保も必要だ。
これについて海上保安官たちは
「政府の『配慮』はありがたいが、問題は多い」
と複雑な気持ちをのぞかせる。
記事によると海上保安庁はすでに全国規模で巡視船を動員しているが、やはり対応しきれない感がある。
海上保安庁は中国に専従対応するチームの設立をすでに決めたが、態勢が整うのは早くとも2015年になる。
日本は自国の軍備強化を積極的に進めると同時に、周辺国への「積極的な支援」を通じて中国を牽制しようともしている。
これについて日本メディアは、日本政府はすでに、海上自衛隊に配備している水陸両用の救難飛行艇をインドに輸出する手続きに着手した。
タイやインドネシアにも輸出する可能性があるという。
また、
「インドに加え、東南アジアの他の国々も同じ装備を保有すれば、
『高圧的な姿勢で海洋に進出する中国』
への牽制になる」
と論じる日本メディアも。
このほか、岸田文雄外相は24日のテレビ番組で、中国の「軍事的台頭」について、
「中国の不透明な軍事費の拡大や海洋活動の活発化は日本のみならず、地域全体の脅威だ」
と述べた。
これに対し日本メディアは、
「これまで岸田外相は『懸念』との表現にとどめており、今回の発言は対中警戒感を一段と強めたことを示している」
と指摘した。
小野寺五典防衛相も同日、尖閣諸島問題について日本は
「衝突を避け、日本の領土を守る」
政策を堅持すると表明した。
(提供/人民網日本語版・翻訳/NA・編集/内山)
』
『
サーチナニュース 2013/03/25(月) 17:26
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0325&f=politics_0325_013.shtml
尖閣諸島を巡り、日本が潜水艦6隻追加で「海の忍者」育成=中国
報道によれば、防衛省は尖閣諸島を含む南西諸島の防衛を強化するため、海上自衛隊に6隻の潜水艦を追加し、400人の潜水艦乗員を育成する。
中国網日本語版(チャイナネット)は25日、
「日中関係に緩和の兆しが見え始めたが、日本は尖閣諸島(中国名:釣魚島)への兵力配置や軍事力強化に向けた措置を弱めていない」
と報じた。以下は同記事より。
読売新聞によると、防衛省は2021年までに、潜水艦を現在の16隻から22隻に増加することを検討中だ。
防衛省の幹部は、
「潜水艦は人工衛星では探知できない海の忍者だ。
これを22隻に増やせば、抑止効果は大きい」
と語った。
防衛省は広島の海上自衛隊潜水艦教育訓練隊で専門のカリキュラムを組み、
400人の新隊員を育成する方針だ。
同訓練隊で一人前の潜水艦乗員になるためには5年以上の時間が必要なため、防衛省は新隊員の育成を加速する。
2012年に募集した隊員は100人に達し、13年は170人を追加する予定だ。
中国が尖閣諸島海域へ海監船などを派遣し、政府機関の権限強化と勢力拡大に向けた動向が見られることから、日本は海上自衛隊の4隻の退役護衛艦を海上巡視船に用いることを計画している。
産経新聞の24日の報道によると、
日本政府は海上自衛隊の水陸両用救難機を、インドに輸出する手続きに着手している。
日本はさらに、タイやインドネシアなどに同機を輸出する可能性がある。
日本は自国の軍備を積極的に強化すると同時に、周辺諸国に「積極的な支援」を提供し、中国をけん制している。
』
日本はどうも「倍返し」で動いているようだ。
「海のNinjya」とは秀悦である。
潜水艦は軍事装備である。
中国の漁政船がうろちょろすることを名目に、せっせと軍事強化に励んでいる日本の姿が見えてくる。
日本としては軍事強化が終わるまでは、中国が挑発してくれることを願っていることだろう。
国民の不満を買うことなく軍事増強に走れるというこんなうまいチャンスはなかなかあるものではない。
まったく「中国さま様」であろう。
【中国はどこへむかうのか】
_
どうもこの話もその一つのようで、NHKも騙されたということであろうか。
でも契約に関してはロシア国防相のコメントも入っているのだが。
『
レコードチャイナ 配信日時:2013年3月26日 21時52分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=70693&type=0
中国のロシア最新鋭機購入、日米同盟強化をけん制か―米華字メディア
●25日、米華字ニュースサイト・多維新聞は、中国がロシアから最新鋭戦闘機「スホイ35」の24機購入を決めたことについて、「日米同盟強化をにらみ、ロシアのプーチン大統領が中国の習近平国家主席を支援する姿勢を示した証拠だ」と伝えた。資料写真。
2013年3月25日、米華字ニュースサイト・多維新聞は、中国がロシアから最新鋭戦闘機「スホイ35」の24機購入を決めたことについて、
「日米同盟強化をにらみ、ロシアのプーチン大統領が中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席を支援する姿勢を示した証拠だ」
と伝えた。
ロシアを先週訪問した習主席は、プーチン大統領との会談で軍の連携緊密化を確認した。
これを受けて24日、中国当局はスホイ35のほかラーダ級潜水艦4隻の購入を発表。
中国がロシアから重要軍装備を購入するのは十数年ぶりとなる。
関係者の間には習主席が訪露中、
「購入価格について協議したのではないか」
との憶測が拡大している。
アナリストの1人は
「今回の訪露で軍関係強化を確認したことは、中国の軍事水準、戦略の現実を考慮し、日米に対して明確なシグナルを送る狙いがある」
と分析する。
今回の購入決定に向け、中露双方は価格について議論を重ねたとみられる。アナリストの1人は
「中国はロシアのエンジン関連の先進技術、ラーダ級潜水艦関連の技術を欲しがっている。
まずは試験的に導入し、いきなり大規模な購入契約を結ぶのは避けたのでは」
とみている。
』
対する日本は?
『
レコードチャイナ 配信日時:2013年3月26日 11時13分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=70667&type=0
<尖閣問題>
日本が潜水艦増強の方針、隣国を支援して中国を牽制―中国メディア
●25日、環球時報によると、日本メディアは今月24日、日本防衛省が尖閣諸島を含む南西諸島の防衛を強化するため、海上自衛隊の潜水艦を6隻増やし、乗員400人を育成する計画だと伝えた。資料写真
2013年3月25日、日中関係には緩和の兆しが出てきたが、尖閣諸島をめぐる日本の防衛力配備と軍事力強化は弱まっていない。
日本メディアは今月24日、日本防衛省が尖閣諸島を含む南西諸島の防衛を強化するため、海上自衛隊の潜水艦を6隻増やし、乗員400人を育成する計画だと報じた。
環球時報が伝えた。
日本メディアによると防衛省は潜水艦を現在の16隻から2021年までに22隻に増やす計画だ。
防衛省幹部は
「潜水艦は人工衛星でも探知できない『海の忍者』だ。22隻に増やせば、抑止効果は大きい」
と指摘した。
また、日本の海上保安庁は同日尖閣諸島周辺で中国の海洋監視船を再び確認した。
中国公船が尖閣諸島海域に出現するのは3日連続だ。
中国が最近連続して尖閣諸島海域で海洋監視船などを巡航させているうえ、政府機関の権限強化と勢力拡大の動きも見せているため、日本は海上自衛隊の退役護衛艦4隻を巡視船に転用することを計画していると伝える日本メディアも。
だが記事によると、船舶安全法の規制を受けるため、軍艦の転用には改造が必須だ。
さらに、艦載機搭載型護衛艦には特別な技術を持つ要員の確保も必要だ。
これについて海上保安官たちは
「政府の『配慮』はありがたいが、問題は多い」
と複雑な気持ちをのぞかせる。
記事によると海上保安庁はすでに全国規模で巡視船を動員しているが、やはり対応しきれない感がある。
海上保安庁は中国に専従対応するチームの設立をすでに決めたが、態勢が整うのは早くとも2015年になる。
日本は自国の軍備強化を積極的に進めると同時に、周辺国への「積極的な支援」を通じて中国を牽制しようともしている。
これについて日本メディアは、日本政府はすでに、海上自衛隊に配備している水陸両用の救難飛行艇をインドに輸出する手続きに着手した。
タイやインドネシアにも輸出する可能性があるという。
また、
「インドに加え、東南アジアの他の国々も同じ装備を保有すれば、
『高圧的な姿勢で海洋に進出する中国』
への牽制になる」
と論じる日本メディアも。
このほか、岸田文雄外相は24日のテレビ番組で、中国の「軍事的台頭」について、
「中国の不透明な軍事費の拡大や海洋活動の活発化は日本のみならず、地域全体の脅威だ」
と述べた。
これに対し日本メディアは、
「これまで岸田外相は『懸念』との表現にとどめており、今回の発言は対中警戒感を一段と強めたことを示している」
と指摘した。
小野寺五典防衛相も同日、尖閣諸島問題について日本は
「衝突を避け、日本の領土を守る」
政策を堅持すると表明した。
(提供/人民網日本語版・翻訳/NA・編集/内山)
』
『
サーチナニュース 2013/03/25(月) 17:26
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0325&f=politics_0325_013.shtml
尖閣諸島を巡り、日本が潜水艦6隻追加で「海の忍者」育成=中国
報道によれば、防衛省は尖閣諸島を含む南西諸島の防衛を強化するため、海上自衛隊に6隻の潜水艦を追加し、400人の潜水艦乗員を育成する。
中国網日本語版(チャイナネット)は25日、
「日中関係に緩和の兆しが見え始めたが、日本は尖閣諸島(中国名:釣魚島)への兵力配置や軍事力強化に向けた措置を弱めていない」
と報じた。以下は同記事より。
読売新聞によると、防衛省は2021年までに、潜水艦を現在の16隻から22隻に増加することを検討中だ。
防衛省の幹部は、
「潜水艦は人工衛星では探知できない海の忍者だ。
これを22隻に増やせば、抑止効果は大きい」
と語った。
防衛省は広島の海上自衛隊潜水艦教育訓練隊で専門のカリキュラムを組み、
400人の新隊員を育成する方針だ。
同訓練隊で一人前の潜水艦乗員になるためには5年以上の時間が必要なため、防衛省は新隊員の育成を加速する。
2012年に募集した隊員は100人に達し、13年は170人を追加する予定だ。
中国が尖閣諸島海域へ海監船などを派遣し、政府機関の権限強化と勢力拡大に向けた動向が見られることから、日本は海上自衛隊の4隻の退役護衛艦を海上巡視船に用いることを計画している。
産経新聞の24日の報道によると、
日本政府は海上自衛隊の水陸両用救難機を、インドに輸出する手続きに着手している。
日本はさらに、タイやインドネシアなどに同機を輸出する可能性がある。
日本は自国の軍備を積極的に強化すると同時に、周辺諸国に「積極的な支援」を提供し、中国をけん制している。
』
日本はどうも「倍返し」で動いているようだ。
「海のNinjya」とは秀悦である。
潜水艦は軍事装備である。
中国の漁政船がうろちょろすることを名目に、せっせと軍事強化に励んでいる日本の姿が見えてくる。
日本としては軍事強化が終わるまでは、中国が挑発してくれることを願っていることだろう。
国民の不満を買うことなく軍事増強に走れるというこんなうまいチャンスはなかなかあるものではない。
まったく「中国さま様」であろう。
【中国はどこへむかうのか】
_