2013年4月3日水曜日

「中国脅威論は事実と一致せず」:「日中開戦必至論は荒唐無稽」

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●3日、中国の程永華駐日大使はこのほど東京で記者会見を行い「日中関係の発展を重視する中国政府の方針に変更はない」と述べた。資料写真。

『
サーチナニュース  2013/04/03(水) 13:32
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0403&f=politics_0403_009.shtml

中国高官、
「日本人は中国に不満あるだろう。
外交辞令なしで話そう」

  中国の全国政治協商会議外事委員会の趙啓正主任は2日、日本との関係について、両国で
 「中日(日中)は必ず戦う」
との言い方が出ていることに危機感を示した。
 互いに相手に対して不満を持っていたとしても、両国民とも「絶対多数は平和を愛している」との考えを示した。 
 日本に中国に対する不満が高まっていることを認めた上での発言。
 双方の不満を認めた上で、8月に開催される東京-北京フォーラムでは、「外交辞令なしで徹底的に話そう」と呼びかけた。
 中国国営の中国新聞社が報じた。

  趙主任は、2012年における
 日中関係の悪化の原因を「日本政府が違法にも島を購入したこと」と主張。
 発端を作ったのはあくまでも日本側という、中国の公式見解を繰り返した。
 ただし中国新聞社は、趙主任が
 「釣魚島(尖閣諸島の中国側通称)は中国固有の領土」と主張したとは伝えていない。
 中国高官が同問題に触れた際の発言としては、比較的珍しい。

  趙主任は8月12日に開催される北京-東京フォーラムについて言及。
 両国関係の落ち込みという状況にあっては
 「特別に大切なものであることは明らか」と述べ、参加者は双方の政府代表としてではなく、徹底して話し合い、
 外交辞令を避けて高い効果をもたらす交流をしてよい」
と主張した。

  インターネットで、相手を敵視する極端な言動が見られることにも触れ、
☆.「どの国でも、インターネットは世論形成に大きな働きをする」
と論じた上で、
☆.「少数の人がインターネットで考えを発表すると、多くの人の考えのように思えてしまう」、
☆.「極端な発言は紙媒体では多くなく、インターネットにだけ存在する」
との考えを示した。

  両国のインターネットなどで発表されている「中日(日中)は必ず戦う」との言い方については「でたらめ」と主張。
 「中国人は日本に対して多大な異議を持っているが、絶対多数の日本人は平和を愛すると信じている」、
 「同様に、日本人が中国に対してどんな不満を持っているとしても、絶対多数の中国人もまた、平和を愛している」
と主張した。
』

『
レコードチャイナ 配信日時:2013年4月4日 15時14分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=70984&type=0

「日中開戦必至」論は荒唐無稽、
日本人は平和を愛している―中国政府報道事務室元主任

 2013年4月3日、中国国務院新聞弁公室の元主任で全国政協外事委員会の元主任・趙啓正(チャオ・チージョン)氏は、 
「日本と中国が一戦交えるのは必至」
という論調について「荒唐無稽」と批判した。

 趙氏は「第9回北京―東京フォーラム」の記者会見の席上、
 「昨年は中日国交正常化40周年の記念すべき年で、中日関係の一層の発展を期待していたのだが、実際には失望させられる結果となった」
と発言。
 しかし、趙氏は
 「日中両国は友好関係であるべき。
 日中友好は双方の利益に合致する」
と語った。

 「第9回北京―東京フォーラム」は8月12日に開催される。
 「日中関係が前例のないほど谷底にある状況でのフォーラム開催は大変に貴重なもの。
 日中間にとって特別に重要な外交プラットホームになるだろう。
 参加者には元政府高官が含まれている。
 彼らは日中関係の歴史にも詳しく、問題の背景も認識しており、現政府高官との太いパイプもある。 
 しかも、参加者は両政府の代表ではないため、徹底的に率直な話をし、
 外交上の言い回しや儀礼を排し、効率的な交流をすることができる」
と趙氏。

 インターネット世論における日中関係についての極端な論調、ネガティブな論調について、国内のネット情報活動を主管した経験をもつ趙氏は
 「こうした論調はごく少数の人間によるものだ」
と指摘。
 「インターネット上で意見を発表する層はそもそもが少数派なのだが、ネットを通じて拡散されると、まるで多数派の意見かのように思われる。
 このため、極端な発言は紙媒体のメディアでは多く見られず、ネット上にのみ存在する」
と説明した。

 さらに、
 「『日本と中国が戦争にもつれこむのは必至』との論調は荒唐無稽だ。
 中国人が日本に対してどれほど不満があろうとも、圧倒的多数の日本人は平和を愛していると信じる。
 同様に日本人が中国に対してどのような不満があろうとも、圧倒的多数の中国人は平和を愛していると私は信じる」
と断言した。
』

 日本の様子見発言だろう。
 時を経るに従ってダメージが中国側に大きく出てきている。
 「日本は中国なしでやっていくシステム作り」
に奔走している。
 中国も「日本なし」でやっていくことはできるが、相当なリスクがともなってくる。
 日本が中国から少しづつでも手を引っ込める方向で動いているということは、韓国を除く外資に相当な不安を発生させ、投資をひるませ、さらには資本の引き上げを考えるところも出てくる。
 さらに、
 「日本と中国が必ず戦う」
というウワサが本格的に広がれば、外資は一気に中国から撤退する。
 中国にとってはそれはとんでもないダメージになる。
 なんとか日本を引き止めることによって、不安が投資国に及ばないように手を打つことに迫られているというのが、本当のところだろう。
 このままいけば、外資の逃亡は現実のものになってくる。
 中国としては頭の痛いところであろう。

『
レコードチャイナ 配信日時:2013年4月4日 6時40分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=70974&type=0

「中国脅威論は事実と一致せず」、日本は重要な協力パートナー―中国駐日大使

 2013年4月3日、中国の程永華(チョン・ヨンホア)駐日大使はこのほど東京で記者会見を行い
 「日中関係の発展を重視する中国政府の方針に変更はない。
 当面の急務は日本側が実際の行動によって両国間の問題を適切に処理、解決し、両国上層部の交流に必要な環境を整えることだ」
と述べた。
 中国新聞網が伝えた。

 程大使は
 「日中関係は国交正常化以来最も厳しい局面にあり、深く憂慮し、心を痛めている。
 日本政府は中国側の断固たる反対を顧みず、あくまでも『島を購入』して、両国関係を未曾有の困難な局面に陥れ、各分野の交流・協力に深刻な影響を与えた。
 現在の両国関係の正常でない状態はいずれの側の利益にもならない」
と指摘。

 また、
 「日中関係の発展を重視する中国政府の方針に変更はない。
 習近平(シー・ジンピン)主席ら中国側指導者が最近公明党の山口那津男代表や日中経済協会代表団と会見した際に強調したように、日中は互いに重要な隣人であり、日中関係の発展と推進は両国および両国人民の根本的利益に合致するのみならず、地域と世界の平和・安定・発展にもプラスだ。
 中国は日本側と共に努力して、日中間の4つの政治文書を基礎に、戦略的互恵関係を推進することを望んでいる」
と強調した。

 さらに、
 「現在日中関係の抱える最大の問題は釣魚島(日本名・尖閣諸島)問題だ。日中関係の改善にはこの問題が避けて通れない。
 日本側の『島購入』は両国の昔の代の指導者の重要な了解と共通認識を徹底的に破壊した。
 中国は必要な措置を講じて国家の領土主権を守らざるを得ない。
 中国は同時に、様々なルートや形式を通じて釣魚島(尖閣諸島)問題について一貫して日本側と接触や協議を維持し、問題解決に多大な努力を払っている。
 日本側が歴史と現実を直視し、実際の行動によって中国側と向き合って前進し、対話と協議を通じて釣魚島(尖閣諸島)問題の適切なコントロールと解決の方法を見出し、両国関係を正常な発展の軌道へ戻すことを希望する」
と指摘した。

 中国の「脅威」を誇張する最近の日本国内の一部の声については
 「事実と一致せず、両国の戦略面の相互信頼を損なうもので、両国関係の改善と発展にマイナスだ。
 日本側が中国の発展を客観的に認識し、前向きな対中政策を遂行することを希望する」
と表明した。

 程大使はまた、
 「日本側は中国の発展を客観に認識すべきだ。
 中国は独立自主の平和外交政策を遂行し、確固不動として平和的発展の道を歩み、隣国と親しくし、隣国をパートナーとし続け、地域の平和・安定・発展に重要な貢献を果たしている。
 日本は戦後長い間平和的発展の道を歩み、多大な発展を遂げた。日中が2008年に調印した第4の政治文書は、両国が互いに協力パートナーであり、互いに脅威とならず、相手国の平和的発展を支持し合うことを明確に定めている。
 これは両国の戦略的互恵関係の重要な内容だ」
と述べた。

 5月の日中韓首脳会議の際に日中首脳会談が行われるかどうかについては
 「日中関係の発展を重視する中国政府の方針に変更はない。
 当面の急務は日本側が実際の行動によって両国間の問題を適切に処理、解決し、両国上層部の交流に必要な環境を整えることだ。
 日中韓首脳会議については、3国が外交ルートを通じて意志疎通を行っている」
と表明した。

(提供/人民網日本語版・翻訳/NA・編集/内山)
』

 隠蔽体質なため詳しいことはわからないが、尖閣問題は中国に相当なダメージを与えているようである。
 日本はひるむ様子もなく強気で対応しているが、中国は今後どうしたらいいのか迷っているようである。
 このままいくと、中国内部へ相当な深手を与えることになる。
 それは、経済の低下が心配されている中国にとってなんとしてでも避けたいところだろう。
 現在この国「経済成長」というお題目で持っている。
 もし、このお題目が効かなくなってしまったら、民衆の不満が火を噴く可能性も大きい。
 中国は外交の国ではない。
 内政の国である。
 なぜなら独裁国家であり、いつ何時背中からグサリとやられるかはわからないからである。
 そのため、海洋国家を標榜しても、いつ国内がひっくり返るかわからない。
 それゆえ、
 隣国日本との関係は十分考慮すべきなのに、
 つい後先考えずに尖閣問題で突っ走ってしまい、
 日本の不快感をかってしまった。
 日本は着実に「対中国」を睨んで軍事のみならず経済外交にも目をくばりつつある。
 ラッパを大きく吹くため習近平はアフリカへ旅だった。
 日本はしっかりと足固めをすべく近隣諸国に配慮を怠らない。 

『
レコードチャイナ 配信日時:2013年4月4日 8時40分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=70990&type=0

来日の習主席側近「政府の“密使”にあらず、目的は民間交流」と強調
=「日中は助けあう大国」―中国紙

 2013年4月2日、中国新聞社(電子版)によると、中国人民対外友好協会の李小林(リー・シャオリン)会長は同日、東京都内で同社の取材に応じ、訪日の目的は日中両国の民間交流推進で、中国政府による“密使”の使命を帯びたものではないと表明した。

 李会長は李先念(リー・シエンニエン)元国家主席の娘で、習近平(シー・ジンピン)国家主席の幼なじみで側近。
 今回の訪日に先立ち、日本のメディアは
 「日中関係打開に向け、中国政府が派遣する“密使”ではないか」
と伝えていた。

 これに対し、李会長は 
 「今回の訪日目的は非常に簡単。
 『中日現代書画名人展』に出席する中国代表団を引率し、両国の民間交流を推進することにある」
と説明した。
 また、日中間の歴史問題について
 「両国政府が話し合い、解決すべきだ。
 友好団体として、日本の人たちに中国市民は対外友好の使命について考えていると伝えたい。
 日中両国はともに大国であり、助け合う隣国でもある。
 今のように関係が冷え込んだ時期でも、文化交流を中断すべきではない」
と語った。
』

 中国当局の進軍ラッパは消えつつあるようだ。
 尖閣は問題は「静かな長い戦い」
 へと、このところ大きく舵が切られてきているようだ。
 「静かな長い戦い」という論調がメデイアを賑わし、それからしばらくして、
 「中国脅威論は事実と一致せず」とか、「日中開戦必至論は荒唐無稽」
などという、論調が主流を占めはじめてくる。
 解放軍海軍がやる気にならない以上、日中開戦はない。
 巡視船の鬼ごっこでは戦争にはならない。
 警察権力の衝突にすぎない。
 こういう論調は中国の政策発表時によくみえられるスタイルである。
 サクラみたいな連中が当局の意向をチラリとメデイアに載せる。
 それで様子見に入る。
 批判が出てこなければ、それを徐々に拡大していく。
 中国のいつもの手法である。
 こういう論調が出てくるということは、やはり中国が相当に行き詰まってきているということだろう。
 しかし、中国脅威はありえる。
 例えば、こんな具合。

『
サーチナニュース  2013/04/01(月) 18:20
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0401&f=politics_0401_006.shtml

尖閣海域の巡航を常態化、黄岩島は固く守る=中国政府

  職務遂行能力の強化を狙ってこのたび改組された中国政府・国家海洋局の劉賜貴局長は人民日報系のニュースサイト、人民網などに対して1日までに、
★.尖閣諸島海域への“権利維持”のための巡航を常態化させ、
★.フィリピンとの領有争いが続いている黄岩島(スカボロー礁)については、「固く守る」
と述べた。

  中国国家海洋局は中央政府・国土資源部に属する機関であり、海洋における環境観測と保全、違法行為の取り締まりなどを任務としていたが、3月に開催された全国人民代表大会で、公安部辺防海警(国境防衛海上警察)と農業部漁政、海関総署緝私警察(税関総署密輸防止警察)が新たに組み込まれた。

  新生・海洋局は従来どおり国土資源部に属する。
 各種の取り締まりについては中国海警局として活動し、日本の警察庁に相当する政府・公安部の指導を受ける。
 2011年に就任した劉賜貴局長は、新生・海洋局の局長として留任した。

  中国で、新たな国家海洋局に対する関心は高い。
 劉局長は取材に対して、
 「全体的な計画の統一を図る」、
 「責任を明確にする」、
 「綿密に(人員や機材を)配置する」
などと述べた上で
★.「釣魚島(尖閣諸島の中国側通称)への権利保護のための巡航を常態化させる。
★.黄岩島は固く守る」など
と述べた。
 情勢を「コントロール可能」な状態にすることを実現し、「黄海、東シナ海、南シナ海において、正常な巡航、公務執行の業務を保持する」という。
』

 一般民衆にとって、軍隊も警察権力も同じ暴力組織には変わらない。
 「釣魚島(尖閣諸島の中国側通称)への権利保護のための巡航を常態化」
させれば、それはそのまま「中国脅威論」になる。
 日本としては、この中国脅威論があるかぎり、着々と事を進めていくことができる。
 あたかも「日中開戦必死」の雰囲気で。
 中国にとっては嫌なことであろうが、日本にとっては脇を固めるのはこの時しかないと、一気呵成に「対中国政策」に取り組むことになる。
 そのためには、尖閣海域で巡視船の鬼ごっこを継続してやってくれることがぜひとも必要になる。
 「権利保護のために巡航を常態化」してくれるという名目は、日本にとっては願ったりになる。
 わかりやすく見える形で中国が日本へ圧力をかけ続けてくれることが望ましいのである。
 その圧力がささやかな鬼ごっこであっても、
 日々報じられれば、国民のなかに「中国恐し」が芽生え、「中国嫌い」が慢性化していく。
 「中国は尖閣への巡航を常態化させる」とは、
 メデイア上の「中国脅威論」「日中開戦論」の火を煽りたてることになってくれる。
 それが日本の望むところでもある、ということでもある。
中国が開戦しないことを知りながら、日本は開戦必死という心づもりで対応を行っていくことになる。
 その意識の差の分だけ、日本が先を行くことになる。

『
jiji.com (2013/04/17-17:14)
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2013041700687

空自緊急発進22年ぶり500回超
=中国機、初めてロシア機上回る-12年度

 防衛省は17日、領空侵犯の恐れがある国籍不明機に対し、航空自衛隊が2012年度に緊急発進(スクランブル)した回数は、前年度より142回多い567回に上ったと発表した。
 500回を超えたのは1990年度以来22年ぶり。
 中国機へのスクランブルは306回で、国・地域別回数を公表した01年度以降過去最多を記録。初めてロシア機へのスクランブル(248回)を上回った。
 中国機に対するスクランブルは、12年9月の尖閣諸島国有化後に急増。
 12年4~9月は69回だったが、同10月~13年3月は237回に上った。
』

 海だけでなく、空からも「中国脅威論」「日中開戦論」の援護がある。
 日本は最低でも「中国の脅威」という心づもりでやっていくしかない。



【中国はどこへむかうのか】


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2013年4月2日火曜日

中国の原潜が試験航海…欠陥多数、開発のためデータ取得か




●現在開発中の弾道ミサイルJL-2(巨浪2/CSS-N-5)を搭載する新型戦略原潜で、同型4隻の建造を計画しているといわれている。1番艦は2001年葫蘆島の渤海造船所で起工、2004年に進水、現在洋上での公試を実施中で2008年に就役すると言われている。2番艦も進水済みで2010年ごろ就役すると見られている。

『
サーチナニュース 2013/04/02(火) 18:36
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0402&f=politics_0402_011.shtml

中国の原潜が試験航海…欠陥多数、開発のためデータ取得か

  中国のニュースサイト環球網は2日付で、米国での報道を引用しつつ、中国の094型弾道ミサイル搭載原子力潜水艦が最近になり、試験航海を行ったと報じた。
 多くの欠陥が見つかった模様という。
 米国の専門家の見方として、中国は開発中の096型原子力潜水艦のためのデータ取得の目的があった可能性が高いと紹介した。

  中国はこれまで、092型(NATOコードはXIA級=夏級)と094型(NATOコードはJIN級=晋級)の弾道ミサイル搭載原潜を開発したが、米・ロシア・英・仏といったその他の弾道ミサイル搭載原潜保有国とは異なり、巡航状態の展開配備は行っていないとの見方がある。

  弾道ミサイル搭載原子力潜水艦は戦争発生時に、相手国の戦略拠点に弾道ミサイルを撃ち込むことを主たる任務とする。 
 搭載ミサイルは現状では、すべて核弾頭を搭載しているとされる。

  弾道ミサイル搭載原潜の戦略上の最大の役割りは、自国が攻撃された場合に相手国に報復攻撃をすることとされる。 
 海に潜む潜水艦は探知が難しく、攻撃行動を開始する前に撃沈することは難しい。
 そのため、
 「原潜による報復を恐れれば、相手国への攻撃は迂闊(うかつ)にできない」
ということになり、戦争勃発の抑止力になるとの考えだ。

  中国の弾道ミサイル搭載原潜は近海での訓練を行う程度の状態に留まっているとの見方がある。
 展開配備できなければ、保有の意味は大きく薄れることになる。
 094型は2000年に航海していることが確認されたが、その後は活動の形跡がつかめず、
 「長年の努力にもかかわらず、技術的な欠陥が依然として多く存在する」
との見方が出ている。

  094型原潜の開発が始まったのは1990年代で、ロシアの技術に中国の古い原子力潜水艦建造技術を加えて建造したとされている。
 記事は米国の専門家の見方として、中国は新型の096型原子力潜水艦の開発に注力しており、試験航海には096型開発のためのデータ取得の目的があった可能性が高いと紹介した。
』

『
日本周辺国の軍事兵器 日本の周辺国が装備する兵器のデータベース
2013年03月31日(日) 01:20:41
http://wiki.livedoor.jp/namacha2/d/094%B7%BF%C3%C6%C6%BB%A5%DF%A5%B5%A5%A4%A5%EB%B8%B6%BB%D2%CE%CF%C0%F8%BF%E5%B4%CF%A1%CA%A5%B8%A5%F3%B7%BF/%BF%B8%B7%BF%A1%CB

094型弾道ミサイル原子力潜水艦(ジン型/晋型)

 094型の建造は前述の通り2001年から開始されていたが、設計変更や搭載する原子炉の問題で本級の建造は滞っていたと言われている。
 現在、1番艦が就役間近で、2番艦も艤装が進んでいるが、主兵装であるJL-2弾道ミサイルの実用化が遅れているため、094型が戦略原潜としての価値を発揮するのは、もうしばらくの時間を要すると見られている。

 092型(NATOコード:夏型/シア型)一隻では実質的な核抑止効果を期待できない中国にとって、本級と潜水艦発射型弾道ミサイル・システムの早期配備は緊急の課題となっている。

 094型は4隻の建造が決まっているが、その後はミサイルの搭載数を増加させた改良型へと建造が移行されるものと推測されている。
 中国の刊行物に掲載された想像図によると、新型原潜は094型にあったセイルの盛り上がりが無くなりアメリカのオハイオ級戦略原潜のような船体形状になっており、搭載ミサイル数は24発に増加している。

 中国海軍は、山東省南端の膠州湾に建設した潜艇第一基地に原子力潜水艦を配備しており、さらに2006年には海南島三亜に2つ目の潜水艦基地を建設しており、094型は、この2つの基地に配属されることになる。
 これらの基地は、埠頭やドック、訓練施設のほか、海岸沿いに建設された洞窟基地が存在する。
 上空からはその状況を確認できない洞窟基地は、偵察衛星によっても基地に潜水艦が何隻停泊しているかを把握することが困難にさせる効果が有る。

■性能緒元
水中排水量  8,000t
全長  137m
全幅  11m
主機  加圧水型原子炉×2 蒸気タービン×2、1軸
熱出力  150MW
水中速力   
乗員  140名

【兵装】
弾道ミサイル  JL-2潜水艦発射型弾道ミサイル(巨浪2/CSS-N-5) / 垂直発射筒  12基
魚雷  533mm魚雷発射管  6門
YU-3 533mm長魚雷(魚3/SET-65E)  12発
■同型艦
1番艦  長征9号  2001年起工、2004年7月28日進水、2007年就役  南海艦隊所属
2番艦        2003年起工、2006年進水、2009年就役   
3番艦        現在建造中
』


 日本もいろいろと軍事のニュースがある。
 中国がいろいろと激しく動いてくれていることで、否が応にも、緊張感が高まっている、ということだろう。
 
『
サーチナニュース  2013/03/27(水) 13:40
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0327&f=politics_0327_008.shtml

海自に国産の次期哨戒機配備
…中国注目「わが潜水艦の天敵」

  国産の「次期哨戒機P1」が26日、製造会社の川崎重工から防衛省に引き渡された。
 中国の一部メディアは日本国内の見方として
 「わが潜水艦の最大の天敵とされる」
などと紹介した。

  P-1は、現有のP-3Cの後継機として、防衛省が2001年度より開発を進めてきた。
 光ファイバー利用などで耐電磁干渉性に優れた実用機世界初のFBL(フライ・バイ・ライト)システムや、探知能力を向上した新規開発の音響システム、レーダー・システムを採用している。

  P-3Cがターボプロップエンジンを使用しているのに対し、P-1はジェットエンジンとして広く使われているターボファンエンジンを採用。
 エンジンも国産で、P-3Cを上回る速度、航続距離等を実現した。

  中国では、中国新聞社などが海上自衛隊のP1配備に注目。
 日本の報道を引用しながら、
 「就役は1年ほど遅れたが、性能は優秀」、
 「日本の純国産で、性能は米国が開発したP3Cより優れていている」
などと紹介した。

  深セン衛視(深セン衛星テレビ)は、日本国内での見方として「わが潜水艦の最大の天敵とされる」と紹介。 
 尖閣諸島の問題と絡めて報道した。

**********

  P-1は民間機仕様の機体であるYPXも開発が構想されている。
 100席強から150席程度の設置が考えられている。
 P1の機体全長は38メートルで、ボーイング社のB737-700の33.6メートルよりも大きい。
 YPXの巡航距離は4200キロメートル強から、派生型によっては5930キロメートルが想定されている
』

海上自衛隊の次期哨戒機P1


厚木基地に次期哨戒機P1を配備


『
2013年4月3日  読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20130402-OYT8T01979.htm

海自、新型潜水艦「ずいりゅう」配備

 

●新たに配備された新型潜水艦「ずいりゅう」

 海上自衛隊の新型潜水艦「ずいりゅう」(2950トン)が2日、海自横須賀基地(横須賀市)に配備され、同僚隊員や家族ら約300人が出迎えた。
 艦長の渡辺忍2等海佐は
 「いかなる任務も完遂しうる強い潜水艦を目標に、総員一丸となってさらなる訓練に取り組む」
と決意を述べた。

 ずいりゅうは「そうりゅう」型潜水艦の5番艦で全長84メートル、幅9・1メートル。
 渡辺艦長ら65人が乗り組んでいる。
 空気を取り入れなくても発電できるエンジン4基を搭載し、従来型潜水艦より連続潜航時間が延びた。
 海上の様子を画像で確認する非貫通式潜望鏡、水中運動性能が高い艦尾のX型かじも、海自の潜水艦として初めて採用した。

 同型潜水艦の1~4番艦は呉基地(広島県呉市)に所属しており、横須賀基地への配備は初めて。
』

『
サーチナニュース 2013/04/04(木) 11:09
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0404&f=politics_0404_006.shtml

日本の新型潜水艦が就役 
2021年までに22隻の建造を計画

  海上自衛隊は2日、最新型の潜水艦「ずいりゅう」が就役したと発表した。 
 防衛省の関係者は、横須賀基地で2日午前に開かれた「ずいりゅう」の就役式で、
 「日本は2021年までに22隻の新型潜水艦を建造し、海上自衛隊に配備する」
と語った。
 中国網日本語版(チャイナネット)が報じた。

  ずいりゅうは「そうりゅう」型潜水艦の5番艦で、排水量は2950トン、全長は84メートル、水中の最大速力は20ノットに達する。
 製造は三菱重工神戸造船所が担当し、建造費は510億円。
 同潜水艦はAIP(非大気依存推進システム)を採用し、従来の潜水艦より長く水中を航行できる。

  海上自衛隊は現在まで、同型潜水艦を計4隻建造、広島県呉基地に配備している。
 同型潜水艦が神奈川県横須賀基地に配備されるのは今回が初めてだ。
』

家族を外国に逃がす共産党幹部:習近平は中国社会を「持続」させられるのか

_

『
JB Press  2013.04.02(火)  柯 隆:
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/37440

家族を外国に逃がす共産党幹部
習近平政権は中国社会を「持続」させられるのか

 習近平政権が正式に誕生した。
 その誕生プロセスは国民とはほとんど関係がなく、長老政治家をヘッドとする派閥政治ゲームの結果だった。
 政権の一人ひとりが適材適所で選ばれたわけではなく、「どうしてこの人が」と首を傾げてしまうような、正当性を説明できない者が多い。
 かつては毛沢東も鄧小平も自らの力で政権を手に入れたのであり、指導者としての正当性を説明できた。

 習近平国家主席や李克強首相らは公式メディアやインターネットで若き時代の写真を多数公開し、親民的指導者のイメージを国民に植え付けようとしている。
 それは自分たちに正当性とカリスマ性がないことを自覚しているからだ。

 確かに、胡錦濤も習近平もカリスマ指導者ではなく普通の人である。
 問題は、普通の人が国家の指導者としてきちんと政治を行うことができるかどうかにある。

 日本のマスコミや中国政治の専門家の多くは、中国政治を分析する際、往々にして共産党指導者個人について改革派、保守派、青年団派、太子党、上海閥といったグループ分けを熱心に行うようだ。
 しかし、共産党指導者個人の出身、所属と政治信条などは決して白か黒かのように安易に分けられるものではない。

 例えば新しく外相に就任したのは王毅元駐日大使であるが、日本のマスコミでは、王毅元大使は日本語が堪能で親日派と位置づけられている。
 このような浅い見方で中国政治を考察してよいのだろうか。
 常識的に考えれば、一国の外相は自国の利益を最優先にするに決まっている。
 要するに、政治を分析するときは、ヒトよりもコトを重視すべきであろう。

■「チャイニーズドリーム」に反応しない国民

 習近平国家主席が指導者として政治をきちんとやっていくためには、長老の支持はもとより国民の支持を得ることが重要である。

 振り返れば34年前、鄧小平は国の開放を決めた際、長老らによる猛反対があったにもかかわらず、「改革開放」を決断した。
 それができたのは国民の強い支持があったからである。

 習近平党総書記は2012年11月就任式の記者会見で「中華民族の復興」を唱えた。
 さる3月に開催された全人代での演説でも、再び「中華民族の復興」を唱えた。
 あえて言えば、これは習近平国家主席が国民に約束しているチャイニーズドリームであって、国民にとっての夢ではない。

 中国経済はすでに世界第2位にまで成長している。
 その現実を見れば、中華民族はすでに復興しつつあると言っていいのではないだろうか。
 問題は、国と民族が復興しても、国民の大多数を占める都市部住民の多数と、農村部住民のほぼ全員が復興のメリットを享受していないことにある。
 今回、10年ぶりの政権交代があったが、「ゴム印」と揶揄されている全人代での投票ではほとんど反対票が出なかった。
 ほぼ全会一致で習近平国家出席と李克強首相およびその他の指導者が選出された。

 かつて李鵬元首相と朱鎔基元首相が選出された際は、1割近い反対票があった。
 今回の全人代で反対票がほとんど出なかったのは、候補者の人気によるものというより、「反対票を投じても仕方がない」というあきらめムードのせいか、もしくは反対票を投じた者への粛清を恐れているかのいずれかである。

 いずれにせよ、習近平政権が前途多難であることは間違いない。
 習近平政権の使命は、共産党による国家統治を何としても堅持していくことである。
 だが、国民の共産党への信頼はすでに失墜している。

 2012年10月に、ニューヨーク・タイムズは温家宝前首相の一族が27億ドルの蓄財があったと報じた。
 この件について、共産党の規律委員会は調査するどころか、国内ではマスコミの報道すら許されず、海外のインターネットでこの報道に関連するサイトへのアクセスが完全に遮断されている。
 これでは、習近平政権になったところで、国民の大多数の夢は実現できない。 
悪夢にうなされるだけである。

■改革が行われなければ革命が起きる

 振り返れば1949年、毛沢東は蒋介石から政権を奪い取った際、国民に「平等な社会」と「連合政権」の構築を約束し、国民から広く支持を得た。
 毛沢東の時代は、平等こそ実現したが、国民の大多数はみんな貧しかった。

 一方、複数の政治グループによる連合政権の構築は実現せず、幻となった。
 反右派闘争など度重なる政治運動の結果、中国政治体制は共産党一党独裁の政治となった。

 34年前に始まった「改革開放」政策は経済改革こそ行われているが、政治改革は一度も着手されていない。
 経済の自由化と経済発展の結果、共産党幹部の権限は大幅に増強されたが、その権力を制禦するメカニズムが用意されていない。
 そのため、政治腐敗がますます横行するようになった。
 地方政府長官のレベルの腐敗はすでに億元(約15億円)を突破している。

 政治の腐敗は、政府が国民からの信頼を失う一番の原因である。
 にもかかわらず、歴代指導者は政治改革の必要性を認めながらも、それを先送りしてきた。 
 先送りされた背景には、共産党への求心力が低下する中で民主主義の政治改革を実施すると、共産党の存在そのものが危うくなることがある。

 共産党はその指導体制を維持しようとしているが、国民の信頼を失い、共産党への求心力が急速に低下している。 
 これまでは経済発展を促すことで党への求心力の向上を図ってきた。
 だが、経済が成長して国が強くなっても、国民の大多数はその富を享受できていない。 
 その結果、社会主義の理念が崩れ、共産党の存在が疑問視されるようになったのである。

 結論を言えば、このままでは共産党の独裁政治は持続不可能である。
 共産党指導部は政治改革を拒んでいるが、改革を行わなければいずれ革命が起きることになるだろう。 
 中国政府と中国共産党が直面しているのは、「改革か、革命か」の二者択一の選択である。

■このままでは持続が望めない中国社会

 かつて国民の大半は「平等」という毛沢東のユートビアを信じて共産党を支持した。 
 だが、毛沢東が描いたユートピアは完全に崩れてしまった。

 わずか34年間の「改革開放」政策でGDPは世界2位にまで成長したが、共産党は建国当時の理念をほとんど実現せず、単なる国民の監視を受け入れない独裁政権を続けているだけである。

 当たり前の結果だが、ごく少数の特権階級が富の大半を支配している。
 このような社会が持続不可能であることは指導者自身もよく知っているはずである。
 それゆえ、共産党幹部の多くはその子供を欧米諸国へ留学させ、さらに移住する者も少なくない。

 中国のインターネットで「裸官」(裸の幹部)という言葉が流行っている。
 すなわち、共産党幹部は妻と子供を海外へ移住させ、たった1人で国内に残り稼ぐ。
 ただし稼ぐといっても、収賄など違法な収入で稼ぐということである。
 いざ危なくなると、視察などの名目で海外へ逃亡する。
 1人なら逃亡しやすいから、裸官として国内に残るのだ。

 ある推計によれば、中国から海外へ毎年数百億ドルの外貨がフライト(逃避)していると言われている。
 そのほとんどはこうした裸官らによる親族への送金と見られる。

 いかなる社会でも同じだが、経済発展と社会の安定を持続するには、中間所得層の台頭が必要である。
 現在の中国社会では、少なくとも60%の低所得層は経済発展のメリットを享受していない。
 一方、約5%の富裕層が国全体の70%以上の富を支配している。

 中国社会の安定と繁栄を持続するためには、まず特権階級の特権を打破し、富の分配を徐々に平準化していかなければならない。
 最低でも、国民の30~40%が中間所得層になる社会環境を醸成していく必要がある。

 北京の中南海は、指導者らの執務室や住居が集まる場所だが、その正門の新華門に「為人民服務」(人民のために奉仕する)という共産党のスローガンが書かれている。
 しかし、今の中国社会と政治の現状を見ると、 
 人民が共産党のために奉仕させられていると言わざるを得ない。
 これでは「共産党が人民の政党」というのは誰が見ても嘘に聞こえる。

 習近平政権はこのような崖っぷちに立って、国を救うか、共産党を救うか、という究極の選択を迫られている。
』


『
レコードチャイナ 配信日時:2013年4月30日 8時0分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=71812&type=0

汚職対策で政府高官の子弟に帰国命令
=習近平主席らの子どもはすでに帰国済み―米華字紙

 2013年4月27日、米華字紙・世界日報は記事
 「李克強、李源朝、汪洋、馬凱の子どもたち、中国に呼び戻される」
を掲載した。

 26日、香港紙・香港商報は北京消息筋の発言として、王岐山(ワン・チーシャン)中国共産党中央紀律委員会書記が、海外滞在中の高官の子弟を年内に帰国させ汚職調査を実施するよう指示したことを伝えている。
 発足当初から反汚職を推進してきた習近平政権が汚職撲滅にかける意気込みを示すものになるという。
 
 今年2月には香港紙が習近平(シー・ジンピン)国家主席、李克強(リー・カーチアン)首相、李源朝(リー・ユエンチャオ)国家副主席、汪洋(ワン・ヤン)副首相、馬凱(マー・カイ)副首相などの高官子弟が呼び戻されたと報じていたが、こうした動きがさらに拡大することになる。
』

『
レコードチャイナ 配信日時:2013年5月1日 23時1分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=71873&type=0

<中華ボイス>必死に海外逃亡する中国の官僚、防止するなら徹底的に!―中国ネットユーザー

 2013年5月1日、中国の「裸官」、すなわち家族を海外に定住させ自分1人が中国国内に住む官僚の中には、汚職や腐敗のために「裸官」になる者が多い。
 彼らは状況が芳しくないとすぐに海外逃亡できるように家族をあらかじめ海外に定住させている。

 中国のネットユーザーはこのほど、
 「海外逃亡を図る中国の官僚はかつてこんな手を使っていた。
 まず友人複数人と、同じ待合室で異なるフライトの航空券を買う。
 税関を通ると航空券を交換し海外逃亡に成功していた。
 盲点は、搭乗時に再度確認を行わないことだ。
 ところが、私がこの前ロンドンに出かけた際、飛行機の搭乗口に2人の中国人が立っていた。
 彼らは中国籍の乗客のパスポートを調べ、チケットと乗客が一致しているかの確認を専門的に行っている。
 しかしこの程度の監視では『裸官』の海外逃亡を食い止めることはできない」
と発言した。
』





【中国はどこへむかうのか】


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安倍首相のロシア訪問:中露蜜月は見せかけ、対日関係を強化したいプーチン



●中国の歴史教科書に掲載されている中露国境地図
 ~「ロシアが我が国の広大な領土を不法占拠している」と教育~
(出所)中国の中学校用教科書『入門 中国の歴史』をもとにウェッジ作成


『
毎日放送 ページ更新時間:2013年04月02日(火) 07時48分
http://www.mbs.jp/news/jnn_5296099_zen.shtml

安倍首相が月末に訪ロ、ロシア通信社報道

 ロシアの通信社が1日、日本の安倍総理が今月末にロシアを公式訪問すると伝えました。

 ロシアのインタファクス通信が外交筋の話として伝えたところによりますと、安倍総理のロシア訪問は今月29日に予定されているということです。
 また、タス通信も「今月28日か29日になる」とする外交筋の見通しを伝えています。

 日本の首相がロシアを公式訪問するのは10年ぶりで、プーチン大統領との首脳会談では北方領土の帰属問題や石油・天然ガスなどのエネルギー協力が主な議題となります。

 北方領土問題について、プーチン大統領は「必ず解決したい」と発言するなど、問題解決に前向きな姿勢を示しています。
』

 モンゴルを訪れていたと思ったら、間髪をいれずに次はロシア。
 まあなんと、小マメに周辺諸国を行脚している。
 安倍総理というの危機状況で動ける強い政治家なのかもしれない。
 習近平がアフリカで鼻高々になっている間に、あっちこっちと渡りをつけ、確実に中国を睨んだ戦略を立てている。
 戦国策風に言えば、習近平は「遠交近攻」型であろう。
 安倍さんは「近交重点」型のようである。

『
サーチナニュース 2013/04/05(金) 17:38
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0405&f=politics_0405_006.shtml

わが国のけん制を目的とした日ロ関係強化は徒労に終わる=中国報道

  安倍晋三首相は日本とロシアの二国間対話を推進し、領土紛争を解決し、正式に平和条約を早期締結する方針を何度も示してきた。
 中国網日本語版(チャイナネット)は5日、「日本が中国けん制のためにロシアを引き込もうとしても、周辺環境を変えるのは困難だ」と論じた。
 以下は同記事より。

**********

  中国、ロシア、韓国との島嶼(とうしょ)紛争と同時に激化する不利な外交状態を解消するため、野田政権時代に日本はその突破口をロシアに定めた。
 北方四島を視察したメドベージェフ氏の退任後、日本はすぐにロシアに友好のメッセージを送り、大統領の座に返り咲いたプーチン氏が両国関係の改善を推進することを望む姿勢を示した。

  2012年9月のアジア太平洋経済協力会議(APEC)で、野田氏とプーチン大統領は、日本がウラジオストクに2つ目の液化天然ガス(LNG)基地(年産1000万トン)を建設し、ロシアからの天然ガス輸入を増やすなどの二国間関係の強化に関する一連の協定を締結した。
 APEC後、日ロ両国は政治面の交流を明らかに強化している。

  エネルギー協力を突破口とすれば、日本のエネルギー安全を保障できるだけでなく、領土問題の解決に向けた二国間交渉の条件を作り出すこともできる。

  日本は自身の資金と技術を利用し、領土問題でロシアに譲歩させたいと考えている。
 しかし、日本がロシアを引き込むという政策は、それほど大きな効果を上げられていない。
 日中の尖閣諸島(中国名:釣魚島)を巡る対立で、ロシアは中立的な立場を堅持し、日本に対して軍事的威嚇もしばしば行った。

  日ロ両国は経済協力の面では互いにメリットがあるが、領土問題においては対立的な関係にある。
 安倍首相は当面、前任の政策を引き継ぎ、両国の領土紛争における緊張を緩和するしかない状況だ。
 日ロ関係の改善はすでに限界に達し、両国関係の強化は根本的な壁にぶち当たっていると言える。

  日本がロシアを通じて周辺の外交環境を改善することは不可能である。
 ロシアは日米軍事同盟は極東地域の安全を脅かすものだと見ており、中ロ両国の北東アジアにおける協調を強める可能性すらある。

  「東方向」への外交戦略を打ち立てたロシアは、極東地域の経済発展と国力の増強にともない、日本に対する外交政策を強化し続けると見られる。
 ロシアを引き込み中国をけん制しようという日本のやり方は、かえって自身を傷つけることになるだろう。
』

 ロシア訪問にはとりたてての政治的主題はないだろう。
 一種の根回し的な顔つなぎにすぎない。
 中国が出向いて言った後に顔を出して、
 「こんにちは、お元気ですか、-------さようなら」
 と言ってくるだけのことであろう。
 セールスマンの顔つなぎと見ていい。
 これを繰り返すことによって、関係を積みかなせていくというのが、日本のやり方である。

『
WEDGE INFINITY 2013年04月26日(Fri)  兵頭慎治 (防衛研究所米欧ロシア研究室長)
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/2748
 
日露首脳会談
対日関係を強化したいプーチン
中露蜜月は見せかけ

 4月の日露首脳会談に先駆けるかたちで、3月に行われた中露首脳会談。
 習近平国家主席は初外遊先としてロシアを選び、プーチンも大統領に返り咲いた後、早い段階で中国を訪問した。
 蜜月にも見える両国関係だが、ロシアは大いに中国を警戒する。
 日本がロシアと付き合うのに必要な視点、戦略とは何か。

 「中露関係はかつてないほどの高水準」―。
 3月下旬、習近平国家主席はロシアを初外遊先に選び、プーチン大統領と会談した。
 冒頭のフレーズは首脳会談後に公表された共同声明にて繰り返されたもので、中露の蜜月ぶりが対外的に演出された。

 日本の報道はそのプロパガンダを鵜呑みにするものが多いが、中露国境が最終画定され、大規模な合同軍事演習が開始された2005年頃をピークとして、中露協調は頭打ちの状態にある。
 むしろ、最近では、中露戦略的パートナーシップの内実は複雑化しつつある。

■中露関係は離婚なき便宜的結婚

 中露関係は、
①.ロシアから中国への資源や武器の供与という実利協力と、
②.対米牽制という戦略協調
という、2つの要因から成り立っている。
 しかし、いずれも一筋縄ではない。

 資源協力に関しては、今回の首脳会談でも、天然ガスの輸出価格をめぐって両者とも妥協せず、十余年に及ぶ価格交渉はまとまらなかった。
 最新鋭戦闘機スホイ35などの十数年ぶりの大型武器供与も、実は細部調整は難航している。
 中国によるロシア製兵器のコピー問題や、引き渡す戦闘機の仕様などが固まっていないためだ。
 それでも、中国側は中露間の軍事協力を派手に宣伝するものの、ロシア側の姿勢は抑制的である。
 むしろ、クローズアップされたくないのが本音であろう。
 ここに中露関係の本質が見て取れる。

 他方、対米牽制というモチベーションも、中露間の温度差は開きつつある。
 尖閣問題で対立する日本が対米関係を強化する動きを牽制するために、中国はロシアとの戦略的連携を利用しようとしている。

 習近平はモスクワの大学における講演で、日中戦争で中国軍がソ連の援軍下で日本と戦ったエピソードを持ち出し、第二次大戦の戦勝国同士の歴史的連帯を呼びかけた。
 しかし、ロシア側の反応は冷ややかだった。

 今回の共同声明でも、中国側が求めた第二次大戦の歴史認識に関する文言をロシア側が受け入れなかったほか、主権や領土などの「核心的利益」を相互に堅持するという表現に関しても、ロシア語のテキストでは、12年の共同声明から、それまでの「根本的利益」(korennye interesy)という表現から「枢要な利益」(kliuchevye interesy)という一般的な表現に置き換えられている。
 中国に言質を与えない工夫だ。

 ロシア政府関係者によると、中国側から、尖閣問題と北方領土問題において対日共闘を何度も呼びかけられたが、ロシアはそれに応じず、日中関係に関しては今後も中立的な立場を維持していくという。

 05年から開始された中露合同軍事演習も、最近では様相が変化している。
 かつては中露の緊密ぶりを第三国へ政治的にアピールする「外向け」のものであったが、昨年4月に黄海で実施された海軍演習は、軍事能力を相互に把握する「内向き」の演習に転化した。
 ロシアからすれば伸長する中国海軍の実力を、中国はロシアが先行する対潜水艦作戦能力を相互に情報収集することが狙いであった。
 つまり、相手を知るための軍事演習なのである。

 それでもビジネスとしての実利的協力と、対米関係の切り札である戦略連携が途絶えることはない。
 中露関係は「離婚なき便宜的結婚」と呼ばれるように、
 中国と決別する選択肢はロシアには存在せず、毎年、首脳会談で相思相愛を相互確認しなければならないのである。

 最近、ロシアは安全保障面において中国への警戒感を強めており、もはやそれを隠そうとはしていない。
 その背景には、両国間の力関係の格差がある。
 中国の国内総生産(GDP)がロシアの4倍以上となり、ソ連時代の兄弟関係の立場が逆転し、上から目線の中国に対してロシアの心中は穏やかではない。

 中露国境を挟んだ人口格差に加えて、中国の教科書ではロシアが中国北部の領土を略奪したと記されており、将来的にロシア極東地域が中国の影響下に入ることをロシアも本気で懸念し始めている。
 プーチン自らも、中国からの移民を厳重に監視する意向を示すなど、対中懸念に言及するようになったため、筆者とモスクワで面談する軍関係者までも、かつては政治的タブーとされた中国脅威論を平然と語るようになっている。

■ロシアが恐れる中国の核

 ロシアが中国を警戒する新たな要因として、北極進出の動きがある。
 1999年以降、中国の極地観測船「雪龍」がオホーツク海を経由して北極海へ向かうようになり、オホーツク海を「内海」とみなして軍事的な聖域とするロシア軍関係者の間に波紋が広がっている。
 そこで、極東地域でのロシアの軍事演習には、中国の海洋進出を意識したと思われるものが見られるようになっている。

 「北極海への抜け道」に抵抗するかのように、11年から冷戦終焉後初めて大規模な軍事演習がオホーツク海で実施された。
 昨年7月の演習では、「雪龍」が宗谷海峡からオホーツク海南部を通過するタイミングで、サハリン東岸から対艦ミサイルが発射されたため、中国公船のオホーツク海立ち入りを牽制する意図があったのではないかとの見方も浮上した(詳細は防衛研究所編『東アジア戦略概観2013』参照)。

 オホーツク海は、冷戦時代の「原子力潜水艦の聖域」に加えて、「北極海への抜け道防止」という、新たな戦略的価値が付与されつつある。
 今回「雪龍」は、千島列島北部のパラムシル島南部を抜けてオホーツク海から太平洋に抜けたが、もう一つの出入り口が北方領土付近となる。

 ロシア軍は、国後・択捉両島の駐屯地を整備し、対艦ミサイルの配備を計画するなど、軍近代化を着実に進展させており、オホーツク海の意義が強まれば北方領土の軍事的価値も相対的に高まり、今後の領土交渉にも影響を与えることになろう。

 中国による海洋進出の動きを受けて、昨年5月に大統領に復帰したプーチンは、北極・極東地域の海軍強化の方針を打ち出した。
  具体的には、20年までの装備予算のうち、約4分の1が海軍増強に充てられ、20年までに調達予定のボレイ級弾道ミサイル搭載原子力潜水艦8隻のうち、1番艦のユーリー・ドルゴルキーが本年1月に就役したほか、フランスから導入するミストラル級強襲揚陸艦も来年の配備が予定されている。

 しかし、ロシアが最も懸念するのは、自らの影響圏である北極海やオホーツク海への中国船の立ち入りではない。
 軍関係者によれば、最大の懸念は、中国の核戦力にあるという。

 両国の核戦力の格差が縮小することも問題であるが、ロシアにとって不可解な「核の先行不使用(no first use)」を掲げる中国の核政策そのものも疑念の対象となっている。
 中国には核使用の自己規程がなく、実際に使用する可能性があると疑っているのだ。
 中国海軍によるレーダー照射事案などを目撃するにつけ、不安は募る一方だ。
 ロシアが中距離核戦力(INF)全廃条約を破棄して、中距離核を保有したいと繰り返すのは、こうした理由による。

■ロシアが送る日本への秋波

 中国との対等な関係を維持することがままならないうえ、安全保障上の懸念も増大しつつある。
 そこで、ロシアは、中国の伝統的なライバルであるインド、さらには南シナ海の領有権問題で中国と対抗するベトナムとの戦略的関係を強化している。

 中国より先行するインドとの軍事技術協力では、第5世代戦闘機の共同開発などが進められている。
 ベトナムには、キロ級潜水艦6隻の売却や原子力発電所の建設、かつてソ連の軍事基地があったカムラン湾をロシア海軍の補給拠点として再生することが決まった。
 対等性を失いつつある中国とのハイレベルの戦略的連携を維持するためには、中国と距離を置く諸国との関係を強化して、ロシア外交のバランスを保つ必要があるのだ。
 この傾向は、中国が台頭すればするほど今後も強まるであろう。

 日本に対して、プーチンが領土問題解決に前向きな姿勢を示しているのもこのためだ。
 11年9月にプーチンが大統領選挙への出馬表明を行って以来、日露間の首脳会談や外相会談において、日本との安全保障協力をしきりに求めるようになっている。

 昨年9月の日露首脳会談においても、アジア・太平洋地域の戦略環境の変化を踏まえて、北極協力をはじめとした「海をめぐる協力」を具体化する方針が確認された。
 これを踏まえて、10月下旬にプーチンの最側近であるパトルシェフ安全保障会議書記が来日し、日本との間で安保協力を前進させることで合意した。

 ロシアの海上安保協力は、米国にも向けられている。
 昨年6月、米海軍がハワイ沖で主催した環太平洋合同演習に、初めてロシア太平洋艦隊が正式参加するなど、米露間の海洋協力も新たな段階を迎えている。

 ロシアは中国の海洋進出が将来的に北方にも広がると認識しており、日米との海洋安保協力を求める誘因となっている。
 しかし、日露の安保協力は、同盟国ではないことに加えて、日本国内でも抵抗感が根強く、自ずと限界がある。
 何より、中露関係を毀損してまで、ロシアが対日接近することも想定されない。

 ロシアの多くの識者が指摘するように、
 現時点でプーチン自身も明確な対中戦略を有しておらず、
 日米と中国との関係において、ロシアが自らの立ち位置を模索する中途半端な状態が今後も続くと予想される。
 こうした状況下で、対中牽制で日露連携というロシア側からの誘いに応じると、肩すかしを食らうであろう。

 4月下旬、モスクワで安倍首相とプーチン大統領による首脳会談が予定されている。
 日本の首相としては、10年ぶりのロシア公式訪問となる。

 残念ながら、領土問題の進展は期待薄である。
 両国の主張に隔たりが大きく、政治的妥協も許されない国内環境が双方に存在するからだ。
 特にロシアは「反プーチンデモ」が行われるなど、国民の支持を得られているとは言い難い状況にあり、そうした中での領土問題の譲歩は、致命傷にもなりかねないからである。

 軋む中露関係を背景に、ロシアは今後も日本との関係強化を求めてくると予想され、日本側が領土問題で拙速な対応を行う必要もない。
 中露関係の帰趨をしっかり見定めて、それが日露関係に及ぼす影響を冷静に分析することの方が先決だ。

 そのためには、二国間関係のみを切り取るのではなく、俯瞰した戦略的視点が必要となる。
 今回の日露首脳会談の「地ならし」として、2月に森喜朗元首相がプーチンと会談したが、民主党政権下でも森元首相が特使として起用された。
 これは他に人材がいない証左でもある。戦略的視点を備えた次世代の対露交渉のキーマンを育成することが、領土問題解決の近道ではないだろうか。

[特集] 知られざるロシアの実像
◆WEDGE2013年5月号より
』



【中国はどこへむかうのか】


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2013年4月1日月曜日

殲-20のステルス塗料は信頼できるのか?:日中の主力戦闘機Su-27とF-15を比較



●殲-20

『
サーチナニュース 2013/04/01(月) 14:09
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0401&f=national_0401_026.shtml

【中国BBS】殲-20のステルス塗料は信頼できるのか?

  中国大手検索サイト百度の掲示板に、中国人民解放軍が開発中のステルス戦闘機「殲-20(J-20)」の塗料についてのスレッドが立てられ、スレ主の疑問に対して中国人ネットユーザーからさまざまな意見が寄せられた。

  スレ主は、米国の戦闘機「F-22」に使用されているステルス塗料は非常に繊細で、1回飛行するたびにメンテナンスが必要であり、長時間の飛行では塗料が落ちることもあると述べている。
 また、B-2ステルス戦略爆撃機の塗料はさらに条件が厳しく、1時間の飛行でメンテナンスに400万ドルもかかると耳にしたという。

  したがって、戦闘機のステルス性を保つための塗料は非常に繊細で脆いはずだが、殲-20のボディカラーはB-2とはまったく異なり、殲-20が飛行を終えた後に何人ものスタッフが戦闘機の上に立っている光景を見るが、本来であればそんなことはすべきではないはずと疑問を呈した。

****************

  中国人ネットユーザーからは
 「殲-20は今のところ塗料ではなく複合材料を使用している」
という意見があった。
 だが、
 「複合材料の使用は一定の比率を超えると飛行機がばらばらになるはずだ。
 殲-20は間違いなくステルス塗料を使っている。
 ただ、機体のステルス性については誰にもわからないな」
という反論もあった。

  また、
 「殲-20の黒い所はステルス塗料だと思う。
 でもまだ技術レベルが高くないね。
 今はまだテスト段階だから、もし性能の良い塗料を使ってレーダーで殲-20を探せなくなったら悲惨だろ? 
 F117の塗料を参考にしたら良いよ。
 オレは殲-20と似ていると思う」
という意見もあった。

  だが、「わが国は簡単で信頼できるものを発明したに違いない」という皮肉ともとれるコメントを述べるユーザーもいた。

****************

  スレ主が主張したB-2は1機20億ドル以上もする世界でもっとも高額な航空機で、核爆弾を16発も搭載できる高性能な戦略爆撃機だ。
 同機はステルス性確保のため7年に1度コーティングを再塗装する必要があるという。

  コソボ紛争時にはB-2による中国大使館の誤爆事件が発生したほか、3月28日には挑発を続ける北朝鮮へのけん制のため、2機のB-2が韓国で実弾射撃訓練を実施した。
』

『
サーチナニュース 2013/03/31(日) 18:17
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0331&f=national_0331_029.shtml

【中国BBS】殲-20はカッコ悪い…何か問題があるに違いない

  中国大手検索サイト百度の掲示板に
 「殲-20(J-20)ってカッコ悪くないか?」
というスレッドが立てられた。
 スレ主の主張に対して、さまざまなコメントが寄せられた。

  殲-20は中国が開発中の第5世代ステルス戦闘機だ。
 1990年代に開発計画が始まった戦闘機で、2010年までにプロトタイプ2種が制作された。中国空軍の装備部元部長の魏鋼少将によれば、殲-20の試験飛行は「良い成果」をあげており、実戦配備は「早い時期のはずだ」という。

  スレ主は、殲-20は見た目が悪いと思っているようで、前部は比較的格好良いものの、側面が長すぎで本当に飛べるか心配になるほどだという。
 また後部は大きすぎでステルス性に影響がないのかとも危惧(きぐ)しているようだ。

****************

  中国人ネットユーザーからは、「殲-20の正面はカッコいい。でも側面は確かにしょぼい」、「殲-20の正面はまずまずだが、そのほかはコメントを控える」など、スレ主に同意するコメントが寄せられた。

  しかし、戦闘機は見た目が重要ではないという意見もあり、
 「戦闘機は制空のために使うもの。
 中国の国防は国土防衛戦略であり、爆撃などよりも制空能力を重視している」
というコメントもあった。

  また、
 「カッコいい戦闘機が良い戦闘機とは限らないが、良い戦闘機は間違いなくカッコいい。
 殲-20はとてもカッコいいとは言えないのは何か問題があるに違いない」
と外見と性能は関係があるという主張もあった。

  ほかには、
 「殲-20がカッコ悪く感じるなら先にA-10を見てから殲-20を見ればカッコよく見える」、
というアドバイスや、
 「殲-20はボディが長いのではなくて細いから長く見えるだけ」
という反論もあった。

****************

  殲-20に使用されている技術の約半分がロシア産と見られている。
 その理由は、中国の開発の進展があまりにも速すぎることだ。
 中国は1995年にも25億ドルでロシアの技術を導入し、瀋陽飛機工業集団が中国版Su―27SKとも呼ばれる「J―11A」を生産している。

  殲-20は比較的大きいが、小型の対艦ミサイルしか搭載できないため、巨大な空母艦隊に実質的なダメージを与えることができないと見られる。
』

『
サーチナニュース  2013/04/01(月) 13:02
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0401&f=politics_0401_002.shtml

日中の主力戦闘機Su-27とF-15を比較=カナダ誌

  カナダの軍事誌・漢和ディフェンスレビューはこのほど、日中の主力戦闘機であるスホーイ27(Su-27)とF-15を比較する記事を掲載した。
 中国網日本語版(チャイナネット)が報じた。以下は同記事より。


●スホーイ27(Su-27)


●F-15

**********

  中国の偵察機Y-12が日中両国の係争中の島の空域に複数回出現し、日本側のF-15J戦闘機もスクランブルでこれを遮った。
 このような事態が続けば、F-15が中国のSu-27や殲-11(J-11)戦闘機と遭遇し、衝突が生じることはないだろうか。 
 ひとたび偶発的な軍事衝突が発生した場合、いずれの国に軍配が上がるだろうか。
 その結果を予想することは困難だ。

  中東諸国の戦闘機とイスラエル空軍のF-15の空戦と異なり、日中空軍は同世代の戦闘機を配備している。
 Su-27の開発当初、設計者は機動性能の各指数でF-15を上回るよう求められた。

  日中空軍は50年以上にわたって軍事作戦に参加したことがなく、経験はどちらもゼロに等しい。
 航空自衛隊の毎月の飛行訓練時間は15時間以上に達する。
 一方、中国のSu-27部隊は数年前、その訓練時間は一般的な部隊の2倍に達すると表明した。

  しかし日本のF-15は毎年、米軍と合同演習を行っている。
 演習経験や実戦の準備などの点で、日本が優勢を占めている。
 中国空軍の訓練水準は日本や欧米に劣り、特にデータリンクの運用、連合・合同作戦の能力が劣っている。

  日中両国はF-15、J-11に技術的な改造を行っている。
 J-11AはRVV-AE中距離空対空ミサイルを使用でき、一部のJ-11AはPL-8、PL-12という先進的な空対空ミサイルを使用可能だ。

  F-15Jは改良によりAPG-63レーダーを搭載し、日本が独自生産したAAM-4B中距離空対空ミサイルを使用できる。
 また最新の改良により、日本国産のAAM-5短距離空対空ミサイルを使用でき、AIM-9Xと同等の高い機動性を持つ。
 しかし、これらの武器は実戦投入されたことがなく、
 中国の武器も驚異的かもしれないが、使い物にならない可能性もある。

 Su-27は第3世代戦闘機でもっとも大型で、パワーの点で強みを持つ。
 Su-27の弾薬搭載量は8トンで、F-15の7.3トンを上回るが、ステルス性能はF-15に劣る。

  滞空時間もまた、戦闘機の性能を計る指数だ。
 F-15Jの燃料容量は6100キロだが、Su-27SKは9000キロに達する。
 つまり搭載武器が同じ場合、Su-27が飛行時間の点で優勢を占める。
 Su-27の上昇速度は世界記録を保持しており、F-15を上回る。
 Su-27は最高時速の点でも有利で、戦場から速やかに離脱でき、敵機を追跡する能力も高い。

  空戦において非常に重要な技術は当然ながらレーダーだ。
 ロシアと中国はレーダーの点で、長年にわたって欧米に遅れを取っている。
 次に重要なのは、空対空ミサイルだが、ロシアの同技術は過去の実戦において、米国より大きく遅れていることが証明された。
 同世代のミサイル(特に中距離空対空ミサイル)も同様だ。

  しかしロシアと中国の空対空ミサイルにはサイズが大きく燃料が多いという共通点がある。
 そのため速度が速く射程距離が長いという利点があるが、妨害を受けやすい。

  上述した比較から、中ロ・日米の第3世代戦闘機の技術は、それぞれに長所があることが分かる。
 Su-27とF-15は昔からのライバルであり、永遠に対決しないことを願うのみだ。
』

『
jiji.com (2013/04/01-16:39)
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2013040100665

スホイ27戦闘機が墜落、2人死亡=中国

 【香港時事】1日付の香港各紙によると、中国山東省栄成市で3月31日午後、空軍のスホイ27戦闘機が墜落し、乗員2人が死亡した。地上では死傷者は出なかった。
 墜落したスホイ27は訓練用で、パイロットと教官が乗っていたとみられる。
 事故原因は不明だが、
 訓練機が不足している中国空軍は少数の訓練機を酷使しているため、
老朽化が速く進んでいるとの見方もある。
』

 話がズルズルと変な方向に進んでいっている。

『
サーチナニュース 2013/04/02(火) 13:38
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0402&f=national_0402_021.shtml

墜落のSu-27型戦闘機は事故頻発の機種=中国メディア

  3月31日に中国空軍のSu-27型戦闘機が山東省内に墜落したことについて、中国メディア・中国青年網は2日、空軍関連機関が事故の発生を認めたと伝えるとともに、Su-27型戦闘機は事故率が高い機種であると報じた。

  記事は、現地時間3月31日午後1時35分に墜落事故が発生して搭乗員2人が死亡したと空軍の関連機関から情報を得たことを紹介した。
 また、空軍が速やかに事後処理にあたるとともに、士官や兵士が犠牲者に対して哀悼の意を示したと伝えた。

  また、今回の事故についてロシアメディアも注目しており、1992年以降ロシアから輸入し、その後自主生産の許可を得て、現在中国国内にSu-27および国産型の殲-11とその改修型戦闘機が300機近く存在すると伝えたことを併せて紹介した。

  記事は一方で、2002年7月にはウクライナでアクロバット飛行中にギャラリーの中に墜落して90人が死亡、12年にはロシア北西部でバードストライクによる墜落事故が発生するなど「事故率が高い機種だ」と伝えた。

  また、中国の軍事関連メディア・軍事前沿は、過去30年にわたる中国軍の戦闘機事故の記録を紹介。
 Su-27型系統の戦闘機について、
1996年に練習型機が飛行中に追突、
1997年に改修機の墜落が2件、
1998年に改修機が空中分解、
2000年に練習型機が空中爆発、
2001年に着陸中に墜落
と導入から数年の間に事故が頻発したことを伝えた。
』

『
サーチナニュース 2013/04/02(火) 12:42
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0402&f=national_0402_017.shtml

Su-27戦闘機墜落、搭乗員が脱出しなかった理由=中国メディア

  中国空軍のSu-27型戦闘機が3月31日に山東省内に墜落して搭乗員2人が死亡したことについて、中国メディア・中国網は2日、人為的なミスが事故の原因である可能性は低いとする専門家の分析を紹介した。

  記事は、墜落したSu-27型戦闘機にはK-36Dという優れた射出座席を搭載しているにもかかわらず、搭乗員が脱出せずに墜落して死亡したことに対して多くのネットユーザーが疑問を持ったと紹介。
 この問題について、ある軍事専門家が
 「墜落直前まで制御可能で、立て直そうと努力したが失敗した可能性がある」
と解説したことを伝えた。

  この専門家はさらに、
 墜落の状況からみて「人為的なミスによる事故の可能性は極めて低い」と推測し、
 エンジンなど主要部品の故障、あるいは外からの物体との衝突による破損の可能性が高いと分析した。
 また、パラシュート降下するための射出システムが故障していた可能性についても言及した。

  一方で、機体の老朽化が原因との意見に対しては
 「使用サイクルが20年に達しておらず、寿命の範囲内」
と否定するとともに、過去に発生した事故における機械関連の原因は主にエンジンであることを紹介した。
』

『
サーチナニュース 2013/04/02(火) 11:59
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0402&f=national_0402_012.shtml

Su-27戦闘機墜落「翼の折れた鳥のように落ちた」=中国報道

  中国山東省で3月31日、中国空軍のSu-27型戦闘機が飛行訓練中に墜落する事故が発生し搭乗者2人が死亡した。
 中国メディア・中国網は2日、
 「戦闘機が翼の折れた鳥のように落ちていった」
という目撃者の証言を伝えた。

  現地時間31日午後1時35分ごろ、飛行訓練中だったSu-27型戦闘機は同省栄成市内虎山鎮にかかる長会口大橋の東端から約200メートル北の砂浜に墜落した。

  記事は、ミニブログ上で墜落の様子を真っ先に伝えたネットユーザーの証言を紹介。
 このユーザーによると、事故現場は普段は海面上で、当時潮が引いていたため砂地が露出していたという。
 ユーザーは、現場周辺には多くの船が停留する港、大きな橋、海産物の養殖場などがあり、これらを避けて人影のない砂地に墜落したことから「安全地帯を探していたのだろう」と推測した。

  記事はまた、墜落直後に数十メートルの高さまで黒煙を上げて燃え上がる戦闘機の様子を動画で撮影した別のユーザーが
 「墜落前は低いところをフラフラ漂っているようだった。
 翼付近の部品が落下したように見え、最後は翼が折れた鳥のように落ちていった」
と証言したことも伝えた。
』

反日デモから半年:日本製品ボイコットの目的は達成されている、両者両得


●:中国との貿易額が減り続けている拡大中国との貿易額が減り続けている

『
ダイヤモンド・オンライン 2013年3月29日 姫田小夏
http://diamond.jp/articles/-/33951

反日デモから半年、
日本製品ボイコットは回り回って中国自身に 

 昨年9月に発生した反日デモ、そして日本製品のボイコットを旗印にした日本経済への制裁から、半年が経った。
 積年の日本・日本企業・日本人への恨みが吹き出し、血祭りに上げるかのような中国での異常な騒ぎは、今ではすでに以前の静けさに戻ったかにも思える。

 しかしその一方で、今年1~2月、日本の対中投資は前年同期比で6.7%減少した。
 日本の中小企業もどんどんアジアシフトを加速させる動きが顕著になっている。
 さらに、現地で経済活動を続ける日系企業にとっては、いまだその後遺症を引きずる結果となっている。

 騒動の当時、中国人の間ではこのようなセリフが流行っていた。

★. 「もし中国人が、日本ブランドを1ヵ月間買わなければ、日本企業は数千社が倒産する。
 半年間買わなければ、日本は人口の半分が失業する。
 1年間買わなかったら、日本経済は徹底的に瓦解する――」

  「中国市場に依存しているのは、むしろ日本経済だ」
と、日本の脆弱な足元を見、経済制裁という形で一種の商戦を仕掛けたのである。
 日本ブランドを駆逐し、国産ブランドを台頭させる
 ――それが世界第2位の経済大国になった中国の挑戦でもあり、過去100年の歴史のなかで連綿と続いた「天敵日本」への恨みを一気に晴らす好機でもあった。

 しかし、果たして彼らの狙い通りになったのだろうか。

■日本企業の事業縮小に伴い、泣きを見るのは中国企業と中国人

 今年3月、筆者は上海市長寧区にある中国資本の日本語教室を訪れた。
 上海の日本語教室といえば、最近まで成長著しい産業のひとつであり、かつてここにも多くの中国人生徒が通っていたが、昨年9月以降、状況は一変していた。
 経営者は「生徒が激減してしまった」と明かす。
 「特に大口顧客を失ったことは痛手。
 かつて私たちのクライアントは日本企業が大きな割合を占めており、ローカルスタッフの語学研修やマナー研修などを受注していました。
 しかし、こうした研修は軒並みキャンセルとなっています」
と話す。

 現地の日系企業は、人材開発のための予算を縮小させる傾向にあるようで、以前のように積極的に研修を活用するなどの動きが少なくなったのだ。

 予算削減は、人材開発のみにとどまらない。

 2000年代後半に上海に進出したある日本の医療器具メーカーは、上海市の中心部にある販売拠点の増床を計画中だった。
 しかし、本社から「計画を見直すように」との通知が入る。
 増床計画のみならず、事業拡大計画もペンディングとなってしまった。
 ここ1年、事業拡大計画の練り上げに全力投球してきたという担当者は「何のためにここまでやってきたのか」と肩を落としている。

 影響を受けるのは地元の不動産仲介会社だ。
 多くの日系企業の仲介実績が自慢の某不動産もまた中国資本の企業だが、
 「これまで売上の大半を占めてきた日系企業の業容拡大に伴う社屋移転は、もはや期待できなくなりました」
という。
 さて、上海では事業を縮小する日系企業が少なくないが、それに反比例するかのように、法律事務所の職員は多忙な日々が続いている。

  「毎日、深夜0時を過ぎる残業が続いています」
と打ち明けるのは、法律事務所の管理職だ。
 この半年間、案件の大半は“日系企業の整理縮小”だという。
 もっと具体的に言えば、
☆.解雇に反発して過激な行動に出る社員を“なだめること”だというのだ。

  「上海を中心とした華東地区の日系企業は、事業縮小や雇用削減をかけるところが少なくありません。
 整理解雇の対象になった中国人社員が大暴れし、それを抑え込むのに企業も事務所も必死です」
とこの管理職は語る。

 他方、中国では人気ブランドとして著しい成長を遂げていた大手メーカーは、反日デモ以降の業績が急激に落ち込んだ。
 そのため、恒例の“春節前ボーナス”は無配となり、春節を前後に発表するはずの昇給も昇級人事も一切できなかったという。

■.もはや切り離しては考えられない日系企業と中国社会

 業績が低迷する日系企業は、今後、求心力を失うことも懸念され、多くの人材を失いかねない。
 もともと家電製品などはここ数年、韓国勢に押され気味で、日本ブランドは80~90年代にあったような栄光を失いつつあったが、反日デモの影響を受け、中国市場における日系企業のさらなる失速は免れ得ない。
 他方、日本企業の中国市場に対するマインドを冷え込ませ、また将来性に対する期待を失った日本企業は、チャイナリスクをヘッジするために、新たな拠点を求めてシフトを始めている。

★.そういう意味では、中国の狙い通り「日本企業への攻撃」は成功したかもしれないし、「日本ブランドの中国市場からの駆逐」のきっかけにはなった。

 しかし、損失を被るのは日本経済にとどまらない。
 上述したように、昨今の日系企業の動向には、中国資本の企業や中国人の生活も無関係ではいられないことが証明された。
 例えば、解雇を嫌がり大暴れする中国人が存在するということは、この景気の悪い中国で
 「簡単には次の就職先が見つからない」
ことの裏返しでもある。

 しかも、日本企業では「そこそこ真面目にやっていれば」生活は安定する。
 競争の激しい欧米企業、いつ倒産するかわからない中国企業とはまるで異なる居心地の良さがある。
 暴れるのも無理はないのだ。

 俗に、中国に進出する日系企業は2万社とも言われる。
 200万人に及ぶ中国人の雇用を創出し、間接的に日系企業の経済活動の恩恵に預かっている人口は900万人だとも言われている。
 日本企業が事業に縮小をかける今、彼らもまた危機にさらされていることを意味する。

■中国ブランドは日本ブランドに取って替われるか

 2012年9月10日、日本政府(野田内閣)が、埼玉県在住の地権者から、魚釣島ほか2島を20億5000万円で購入し、それを国有化することを決定。
 翌11日に国への所有権移転登記を完了させると、16日には北京、上海、杭州などの中国85都市で反日デモが発生した。
 当時のスローガンは「抵制日貨」。
 日本製品のボイコットは全国に吹き荒れ、日本ブランドの自動車が破壊され、日系のショッピングセンターが略奪を受ける憂き目にあった。

 あのとき、頭に血がのぼり日本への経済制裁に熱くなった市井の人々も、今では「日本ブランドか、国産ブランドか」の違いにはこだわらなくなった。
 日本から進出したコンビニエンスストアは相変わらず客が出入りし、寿司もおにぎりも売れている。

 過去100年近い歴史の中で、中国は何度も日本製品のボイコットを繰り返してきた。
 そこには、主に2つの目的が存在した。
①.ひとつは日本経済へ打撃を与えることであり、
②.ひとつはこれをきっかけにした民族工業の発展であった。
 その根底にあるのは、日本・日本企業・日本人に対する、恨み骨髄の怨念である。

 昨年の尖閣問題を発端に起きた日本製品ボイコットによる経済制裁は、
 世界の経済大国2位になった中国が自信満々で仕掛けた「商戦」でもあった。
 しかし、だからといって中国ブランドが天下を取ったわけではなかった。
 2012年9月の日系自動車の販売台数は、前年同月比で3割近く減ったが、その分消費者が国産ブランドの「吉利」や「奇瑞」になびいたわけではなかった。
 売り上げを伸ばしたのは欧米系や韓国の自動車メーカーであり、日本ブランドを拒否したところで、消費者は国産車を買わないのだ。
 同じことがデジタルカメラにも言える。日本製品ボイコットというスローガンを受けて、はたしてどれだけの人が国産ブランドの「明基」や「愛国者」に飛びついただろうか。
 日本製品ボイコットをいくら叫んだところで、それに取って替わる国産ブランドが育っていないことには、「商戦」にすらなり得ないというわけだ。

 グローバルな経済活動において、何が純粋な日本ブランドで何が中国製なのかもわからなくなったように、どこまでが敵対する日本経済で、どこまで民族経済なのかという線引きすらも難しくなっている。
 中国で売れ行きが落ち込む日系車の内部には、中国製部品が無数に使用されている。
 そしてその部品の多くは“現地調達”である。つまり、中国資本の下請けや孫請けである多数の部品工場と、そこに多数の中国人従業員が存在していることを意味する。
 中国がエネルギーを注ぐべきは、日本ブランド打倒ではない。
 一刻も早く“国民に支持され、信用される”国産ブランドを打ち立てることだ。
 まさにこれは国家100年の計だといえるだろう。
 それが実現しない限り、また日本へのコンプレックスに火がつく可能性は高い。

 さて、日中関係の雪解けが見えないなかでも、中国の地方都市ではそれでも日本との交流に期待を寄せるところがある。
 互いに背を向け合う二国間の政治関係と、それでも「合作」を求める経済関係。
 興味深いのは、中国側は
 「両国間の関係は危険な状況にある」
という前提に立ちながらも、日本企業を誘致しようとしている点だ。
 そんな危険な状況であることをわかっていながら、日本企業を誘致しようとするのは、
 単に「金だけ」の関係という極端な割り切りがあるためだろうか。
 そうでもしないと財政基盤が危ういなど、かなり差し迫った状況にあるためだろうか。

 最近、中国で報道される尖閣がらみのニュースはめっきり減った。
 その一方で、プリツカー建築賞を受賞した伊東豊雄さんの紹介記事が、地元新聞の文化欄で2面を占めて紹介された。
 また、映画監督の河瀬直美さんの取り組みを紹介する記事もあった。
 日本のいいところはいい、学ぶところは学ぶ、そんな空気も回復してきたようだ。
 日中関係は最悪期を脱したかのようでもある。

 だが、楽観はできない。
 歴史的怨念の上に顔色を見ながらの中国ビジネス展開
――日系企業の、その薄氷を踏むかのような中国ビジネスは、
 おそらく今後もその本質を変えることはない
からだ。
』

 「日本製品が中国市場から姿を消し、かわって欧米・韓国製品がそれにとってかわる」
 というのが、中国の日本製品ボイコットの目的であろう。
 なにも、中国製品が日本製品にとってかわるなどということは、まったく考えていないはずだ。
 ということは、
 日本製品ボイコットは成功した
といっていいと思う。
 日本製品を市場から駆逐すること、
それが求めていたものであり、それによって日本経済にダメージを与えることができるという計算である。
 よって、ために日本製品を扱う会社が危機に陥るということは折込済であろうと思う。
 見えるところから日本製品が消えていく、ということが運動の目標であり、見えないところまでどうこうできるとは中国自身も思ってはいまい。
 不用意に日本製品によりかからないこと、それが中国の主眼だろう。
 見えているところから日本製品が消えていくことにによって民族意識が高揚されれば充分目的を果たしたことになる。
 日本製品が消えることが大事であり、それが欧米や韓国製品に代わっても中国にとって何ら不都合なことはあるまい。

 日本側から見ると中国の市場から日本製品が消えていくことによって、
 安易に中国を最大の市場と考えるという金儲け主義から離脱できた
だけでも日本の将来を考えたときめっけものといえるだろう。
 腹をくくって新たな挑戦に乗り出すことができる環境が外部からつきつけられた、ということになる。
 中国に回していた投資資金の一部を周辺諸国に振り向け、それによって日本は新たな経済構造を構築していくことになる。
 今日の盛華は、明日の盛華にはならないのある。
 明日のために、常に思うことを忘れてはならない、ということをこの事件は教えてくれている。
 この事件は、日本の明日を考えるとき、不幸中の幸いであり、新たな活動の原点にもなりうるし、今の日本はその方向で動いている。
 安易に中国に寄りかからず、自分の足で動いていくこと、
であろう。

『
サーチナニュース 2013/04/03(水) 08:34
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0403&f=politics_0403_001.shtml

日中貿易額が減少した…「日本は責任を取れ」=中国商務部

  中国の陳健商務部副部長は2日、
 「2012年度において、わが国とロシア、北朝鮮、韓国、モンゴルなどとの貿易額はいずれも増加したが、
 日本との貿易額だけは減少した。
 日本は両国の貿易が損なわれたことに責任を負うべきだ」
と述べた。
 中国国際放送局が報じた。

  陳副部長は、中国・北東アジア博覧会での記者会見で、
 「中国は中日間の経済関係と貿易の発展・維持を図ってきた。
 しかし、12年下半期、日本政府が『釣魚島(尖閣諸島の中国側呼称)の国有化』を実施した
 。わが国の領土主権侵害が政府と国民の強い不満と断固たる反対を招き、中日間の経済関係と貿易を損なった。
 これに対して日本はすべての責任を負わなければならない」
と主張した。
』
 中国が日本製品不買運動を実施してこうなったろうのに。
 日本は中国製品の不買運動もしていないし、中国に輸出規制もかけていない。
 まったく、この発想は「ダダッ子のガキレベル」である。
 いいがかりとしか思えない発想である。
 「電信柱が高いのもみんなオマエが悪いのよ」と言ったところなのだろう。

『
レコードチャイナ 配信日時:2013年4月4日 13時24分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=70977&type=0

中国市場での業績不振、日系ブランドの在庫圧力が拡大―中国メディア

 2013年4月3日、北京晨報は中国自動車流通協会が発表した2013年2月の「自動車ディーラー在庫調査結果」を引用し、旧正月の長期休暇による営業日の減少、休暇による消費ピークのずれ込みなどによる影響を受け、同月のディーラーの総合在庫係数が2.01に達し、前月より0.91ポイント上昇したと伝えた。
 注目すべきは、2月の輸入ブランド・合弁ブランド在庫係数が前月比で大幅に上昇し、いずれも警戒ラインを上回ったことだ。
 中でも、インフィニティの2月の在庫係数は5.20に達し、在庫係数が最も高いブランドとなった。
 中国自動車流通協会は、
 「3月はメーカーによる四半期販売目標の発表などにより、在庫リスクが今後さらに拡大する可能性がある」
と指摘した。

■日系ブランドの在庫圧力が拡大

 調査結果によると、2013年2月の輸入ブランド在庫係数は1.61ポイント上昇の3.34に達した。
 合弁ブランドの在庫係数は0.99ポイント上昇の2.07に達し、1.5の警戒ラインを上回った。
 そのうち在庫係数が2.5を上回ったブランドは15社
(インフィニティ、アキュラ、BMW、ジャガーランドローバー、吉利汽車、長安マツダ、東風プジョー、シュコダ、東風シトロエン、レクサス、長安スズキ、一汽トヨタ、広汽トヨタ、ボルボ、天津一汽の順)
に達し、日系ブランドが最多となった。

 調査結果によると、インフィニティの在庫係数は2月に1位となった。
 インフィニティの1店舗当たりの月平均販売台数は15台で、在庫係数は前月比1.50ポイント低下の5.20となった。
 2位のアキュラの1店舗当たりの月平均販売台数は3台で、在庫係数は1.12ポイント上昇の4.80に達した。
 3位のBMWの1店舗当たりの月平均販売台数は56台で、在庫係数は3.04ポイント上昇の4.17に達した。

 中国自動車流通協会の羅磊(ルオ・レイ)副事務局長は、
 「輸入および合弁ブランドの場合、長期休暇明けの市場需要の減少、1月の大規模な在庫、値引き率の低下といった要因により、在庫係数が急上昇している。
 日系ブランドの場合、1月より尖閣問題が再燃し、2月の販売が急減した。
 トヨタ、日産、ホンダ、マツダの中国販売台数は前年同月比で2~4割減となり、在庫圧力が拡大した」
と分析した。

■3月の在庫、増加を持続か

 輸入・合弁ブランドとは対照的に、中国ブランドの在庫係数は前月比0.37ポイント上昇の1.44となり、引き続き合理的な範囲内におさまった。
 中国ブランドはSUVを突破口とし、近年になって技術・品質の向上を続け、消費者からの信頼を得ている。
 2月には市場シェアがやや上昇し、在庫係数も合理的な範囲内となった。

 羅副事務局長は、
 「3月は気温上昇や新車発売などの要因により、自動車市場の回復が促される。
 しかし、メーカーは3月に四半期販売目標を達成する必要があり、在庫リスクがさらに拡大される可能性がある。
 メーカーは第1四半期の販売目標を理性的にとらえ、在庫圧力の拡大による安売り競争を防ぐべきだ」
と提案した。

(提供/人民網日本語版・翻訳/YF・編集/内山)
』

『
レコードチャイナ 配信日時:2013年4月5日 7時40分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=71006&type=0

日中貿易額は低下傾向、2012年30兆7000億円―中国商務部

 2013年4月3日、中国・商務部(商務省)の陳健(チェン・ジエン)副部長はこのほど国務院新聞弁公室での記者会見で、
 中国、日本、韓国の3カ国の関係が安定することは、未来の日中韓自由貿易圏交渉の順調な進展にとっての政治的な土台であり、
 3カ国がともに努力し、交渉の推進に向けて良好なムードづくり、環境づくりに務めることを願う
と強調した。
 人民日報海外版が伝えた。

 データをみると、2012年の
★.中国・ロシア貿易額は過去最高の881億ドル(約8兆2000億円)に達して前年比11.2%増加した。
★.一方、日中貿易額は3294億ドル(約30兆7000億円)に達したが、全体としては低下傾向をみせた。
 このほか、
★.中韓貿易額は2563億ドル(約23兆9000億円)で同4.4%増加し、過去最高となった。
★.また、中国と北朝鮮との貿易額は60億3400万ドル(約5600億円)で同7%増加した。
(提供/人民網日本語版・翻訳/KS・編集/内山)
』


『
朝日新聞 2013年4月11日16時3分
http://www.asahi.com/business/update/0410/TKY201304100337.html

日中貿易、1~3月に1割減 関係悪化の影響続く

 中国の税関総署が10日発表した1~3月の貿易統計によると、日本との貿易額が前年同期比で10・7%減の708億ドル(約7兆400億円)となった。
 中国全体の貿易額は、米景気の回復などを追い風に同13・4%増の9746億ドル(約96・9兆円)と堅調だっただけに、日中貿易の落ち込みぶりが際だっている。

 1~3月の日本から中国への輸出は16・6%減の359億ドル(約3兆5700億円)だった。
 日中関係の悪化が、日本製品の人気を落とす事態が続いている。
 さらに、自動車や自動車部品では、中国国内メーカーの技術力が上がり、日本からの輸入に頼る割合が減りつつあるという。

 日本の中国からの輸入も、3・6%減の349億ドル(約3兆4700億円)だった。
 月別では、3月には10%減を記録し、2009年11月以来の落ち込み幅となった。
 税関総署は「円安が進んだことで、繊維製品などの輸出品が、日本で競争力を失った」ことを理由に挙げている。

 中国全体では、1~3月に輸出が18・4%増の5088億ドル(約50・6兆円)、輸入が8・4%増の4658億ドル(約46・3兆円)だった。輸出は最大の米国向けが6・8%増、東南アジア諸国連合(ASEAN)向けが28%増となり、世界景気が回復へ向かっていることの恩恵を受けた。
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【中国はどこへむかうのか】


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米国の再工業化に着手:中国はそれに対抗すべきだが?

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サーチナニュース 2013/03/31(日) 13:54
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0331&f=politics_0331_008.shtml

わが国に深刻な打撃も…米国の再工業化による苦難=中国

  米国などの西側諸国では現在、実体経済への回帰ブームが巻き起こっており、
★.金融危機の影響から早期脱却する方法と、
★.新たな経済成長の原動力を求めている。
 先進国は「再工業化」により、製造業における競争の主導権を奪取しようとしており、中国が深刻な打撃をこうむる見通しだ。
 中国網日本語版(チャイナネット)が報じた。

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  米国はかつて長年にわたり、世界の製造業でもっとも高いシェアを獲得しており、1950年代のピーク期に、米国の製造業の生産額は世界全体の約5割を占めていた。
 しかし世界の産業移転の発展に伴い、米国は脱工業化を始めた。
 特にグローバル化が加速すると、生産の外部委託が大勢となった。

  米国はサービス業を中心とする産業構造に転向し、製造業は日増しに空洞化し、世界製造業の総生産額に占めるシェアは低下を続けた。
 2010年の米国の同比率は19.4%のみで、中国の19.8%を下回り、長年維持してきた世界一の製造大国の地位を失った。

  製造業の空洞化は、米国の就業率に深刻な影響をもたらした。
 特に金融危機後、米国の失業率が高止まりした。
 オバマ政権は就業率の引き上げに向けて知恵を絞ったが、産業の空洞化により、その効果は非常に限られていた。

  米国の工場は多くの従業員を抱えられなくなり、アップルのようなハイテク企業でさえ、その生産ラインの大部分を中国といった新興国に移転した。

  米国・欧州の今後の方針は製造業回帰の推進で、さらに政府の再工業化戦略により、産業競争の優勢を取り戻すことになる。
 オバマ政権は
★.新エネルギー産業をモデルチェンジ、
★.経済危機への対応、
★.国内の雇用促進、
★.省エネ・排出削減の促進
の重要な手段としている。



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サーチナニュース 2013/01/19(土) 09:55
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0119&f=national_0119_005.shtml

日本企業の移転加速が拍車 崩れる「世界の工場」の地位=中国

  中国メディア・鳳凰網は18日、
 日本企業による中国撤退が加速するなど、
 中国の「世界の工場」としての地位が失われつつある
とする評論記事を掲載した。

  記事はまず、中国政府・商務部が16日に発表したデータで、
 2012年の外資による中国への直接投資が前年比で「-3.7%」と、09年の世界金融危機時以来のマイナス成長となったことを紹介した。

  このデータについて、周期的な減少や中国国内の経済成長原則、ヨーロッパの債務危機の影響との意見があるとしたうえで、
 「長期的な賃金上昇傾向や、特に基礎製造業の競争力が弱まったことが原因だ」
と論じ、タイやインドネシアでは12年に外資の直接投資額が大きく増加したことを挙げた。

  記事はさらに
 「外資の中国撤退を加速させた決定的な役割を果たしたのが、日本だ」
とし、昨年9月の日中関係悪化以降に多くの日本企業がリスク回避のために第2の生産基地を探し始めたことを紹介した。

  その一方で、中国ほど大きな市場や成熟した生産ネットワークが提供できる国は米国以外にはないことから、
 日本企業の中国離れは限定的だとする専門家の意見を紹介するとともに、多くの企業が沿岸部よりコストの低い内陸地域へと国内での移転先を求めているとするデータを挙げ、
 「他国への移転は中国の放棄を意味しない」
と論じた。
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 「中国ほど大きな市場や成熟した生産ネットワークが提供できる国は米国以外にはない」
としているが、そのアメリカが「再工業化」に着手したとすると安閑としてはいられない。
★.新エネルギー産業をモデルチェンジ、
★.省エネ・排出削減の促進
 といったものはアメリカの独壇場になる可能性が高い。
 もしアメリカがそれに成功したら「ワンランク上の生産業」になる可能性が高い
 とすれば、これまでのロー&ミドルタイプの生産業ではとても太刀打ちできない。
 独裁力というパワーをフルに発揮して、これに対抗する必要が出てくるだろう。